おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2023

日本が滅びる前に 泉房穂 集英社新書 2023

図書館本 お勧め
副題:明石モデルがひらく国家の未来

暴言市長としてうっすらと知っておりましたが、読了して
泉ファンになりました。

スジを通す、有言実行の政治家であったと。
任せてぶ~たれるのでなく、引き受けて考え明石市の皆さんが素敵です。
障害を持つ弟の存在が日本の福祉問題を変えたいと考える。
東大卒業後、NHK、テレ朝、そして石井 紘基議員秘書などを経験した。
明石市長3期の間に行った施策が子供重視の優しい社会。
既得権益に絡み取られないまさに市民のための政治。
公共事業が効果を生み出す時代はとうの昔に終了。
地方議員は3分の1でOK。

読んでみて、明石市民になりに移住したくなりますね。
そんな人が多い様です、人口は増加しているとの事。


歴史の定説を破る 保阪正康 朝日新書 2023

図書館本

お勧めの一冊
ウクライナ戦争が始まってからの保阪さんの著作
半藤一利さんとともに日本の戦争史を一次情報や関係者からの証言を元にまとめて来られている。

日清、日露戦争、太平洋戦争と続く日本の戦争、果たして日清、日露戦争は本当に勝利だったのか?
世界の戦争を俯瞰的、鳥瞰的に検証して、戦争の本質とは何か?未来の世界はどうなるのか?

以下メモ
戦闘が戦争の重要な要素の一つであることは間違いない。ただし、あくまでも戦闘は戦争の一部だ。だからこそ、戦闘に負けたけれど戦争に勝った。逆に、戦闘には勝ったけれど戦争に負けた。そういう論理が成り立つ。p24

大アジア主義(中国、朝鮮、インドなどと連帯しなければならない)が日本主義や皇道主義と結びつきアジア支配、アジアの解放といった方向へ

日露戦争は日本が勝ったとされるが、アメリカに救われた形。哲学なき軍事行動(日清戦争以来)

人命を戦争の原価計算にいれない日本の軍事。戦時美談、英雄、神様を作りだす。特攻

ドイツの賠償金(第一次大戦) 2010年メルケル政権で完済 

軍人のための戦争 空母を沈めると給料(俸給、恩給)があがる。

人間として戦争の歴史を語り継ぐこと、そして反省し、教訓を生かしていくことだ。つまり歴史的反省と政治的な謝罪とは別次元にある。2015年8月の安倍「戦後70年談話」の乱暴さ

加害者と被害者 二つの顔をもつ日本だからこその役割

戦争が起こる3つの理由
生存手段の確保
安心できる空間の確保
支配欲

核の時代の勝利と敗北




Netflix その恋、断固お断りします 2023

単純に面白いラブコメ 韓国

いつもの通り、韓国のSNSでの誹謗中傷や庶民とセレブの生活感が面白い。

ハッピーエンドで安心。




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