読書
図書館本 これは買わないとかな。。。。
佐高さんと佐藤さんの対談という形になっているが、佐高さんが聞き手になっている感じでしょうか。
それにしても、佐藤さんはサバンではないかと思うほどの知識・情報量。それに加え世界情勢と宗教に関する深い洞察。
もちろん佐高さんの読書量なども半端じゃないし、学生時代から続けている読書メモが現在の佐高さんを作り上げているのでしょうが、佐藤さんの外交官時代の職務とか考えると寝る時間も惜しんで本を読み込んでいるのだろう。
最初に佐藤さんに教えられたのは、大川周明の評価が、立花隆氏の「天皇と東大」でのそれとほぼ180度違っていたことだ。当時(今も?)立花氏は知の巨人と言われていて、僕も大川周明というひとはそういう人なんだと思いこんでいたのである。それから、評伝などは、鵜呑みにしないように自戒したのである。
そして興味あるところは、両者が思想哲学信条を超えて本やそこらか紡ぎだされる人物像を360度の視野で議論しているところである。もちろん好き嫌いははっきり言いながら。
備忘録メモ
佐藤:本書では、佐高氏と二人でさまざまな文献から、悪を克服するための力となる利他性に関する言説を最大限に引き出す努力をした。
両者が推薦する必読リストがおかれているのですが、読了しているものは100冊も無い。
そして当然自分の生涯で到底読み切れる書籍数ではないのである。
目次
第1章 宗教・民族と国家
第2章 家族と国家
第3章 戦争・組織
第4章 日本とアメリカ
第5章 沖縄・差別の構造
第6章 日本・日本人
第7章 文学・評伝・文芸批評
第8章 社畜とブラック企業
第9章 未来を読む
佐高さんと佐藤さんの対談という形になっているが、佐高さんが聞き手になっている感じでしょうか。
それにしても、佐藤さんはサバンではないかと思うほどの知識・情報量。それに加え世界情勢と宗教に関する深い洞察。
もちろん佐高さんの読書量なども半端じゃないし、学生時代から続けている読書メモが現在の佐高さんを作り上げているのでしょうが、佐藤さんの外交官時代の職務とか考えると寝る時間も惜しんで本を読み込んでいるのだろう。
最初に佐藤さんに教えられたのは、大川周明の評価が、立花隆氏の「天皇と東大」でのそれとほぼ180度違っていたことだ。当時(今も?)立花氏は知の巨人と言われていて、僕も大川周明というひとはそういう人なんだと思いこんでいたのである。それから、評伝などは、鵜呑みにしないように自戒したのである。
そして興味あるところは、両者が思想哲学信条を超えて本やそこらか紡ぎだされる人物像を360度の視野で議論しているところである。もちろん好き嫌いははっきり言いながら。
備忘録メモ
佐藤:本書では、佐高氏と二人でさまざまな文献から、悪を克服するための力となる利他性に関する言説を最大限に引き出す努力をした。
両者が推薦する必読リストがおかれているのですが、読了しているものは100冊も無い。
そして当然自分の生涯で到底読み切れる書籍数ではないのである。
目次
第1章 宗教・民族と国家
第2章 家族と国家
第3章 戦争・組織
第4章 日本とアメリカ
第5章 沖縄・差別の構造
第6章 日本・日本人
第7章 文学・評伝・文芸批評
第8章 社畜とブラック企業
第9章 未来を読む
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