模型で「こんなリニア駅に」 - 山梨日日新聞 みるじゃん

原発立地の作文コンクールで青少年を騙すのと同じでしょ。「原発広告」な中にもあるよ、そういる戦略が。
スーパーサイエンススクールという枠組みを使って、リニアありきで話を進める。
ちなみに記事の登場する山梨大学の教員は景観の専門家と思われますが、リニア環境評価準備書に関する県技術審議会の委員です。そんな委員がリニアありきで駅の景観を語るわけです。
まさに脳化した専門家。山梨大学にはリニア推進で南アルプス自然遺産をというトンデモ名誉教授もおりますので伝統なんでしょうか。
土木ムラのムラ人は自然は管理征服出来るものと考え、勝手に自然をデザインすることを景観と称するのでしょう。まさに強靭化計画の根本原理思想なのです。

まずは南高校の生徒の皆さん、何処にトンネル掘って、どれだけ自然が壊されるのかご自身で見て、勉強してはいかがですか?
変な大人に騙されて、未来の日本を担う皆さんが「騙された」という歴史にならないために。

後からこんな本があったんだと思われないために参考書籍を下に。
そしてリニア関連本のリストをこちらに



以下記事

2013年12月26日(木)


リニア駅周辺の模型を作る生徒=甲府南高

 甲府南高の1年生は、2027年の開通を予定しているリニア中央新幹線の県内中間駅周辺の将来像を考えて立体模型を製作した。大型施設の建設や自然との調和を重視した駅舎などさまざまなアイデアがあり、生徒は「リニアの開通について、自分たちなりに考えるよい機会になった」としている。

 
リニア駅が学校から近い場所に計画されることから、身近な課題としてとらえようと企画した。模型を作ったのは、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール事業で開いた街づくり講座を受講した約40人。11月に同市大津町の駅建設予定地周辺や県立リニア見学センターを訪れ、六つのグループに分かれてアイデアを出し合った。

 講師の石井信行山梨大准教授や大学生からアドバイスを受けながら、発泡スチロールや色紙を使って模型作りに取り組み、12月上旬に各グループが一つずつ完成させた。大きさは実際の2500分の1。周囲に畑が多いことから茶色を基調とした落ち着いた色の駅舎にすることや、集客の目玉となる大規模スポーツ施設の建設、山梨の特産品を販売する土産物店を作るなどの案があり、模型に反映。グループごとにプレゼンテーションをした。

 
3学期には校内で、他の生徒を対象に説明会を予定している。保坂朋輝さんは「模型作りを通じて、リニア駅周辺が将来どうなるか関心が高まった。山梨らしさが出た場所になればいいと思う」と話していた。