図書館本

最近、本書に登場する女優さんと一時結婚していた作家が亡くなった。

大分以前から、この作家が、女優に堕胎を何回もさせていたと報じられている。

本書の中でも、母親の作者が、その作家の事を微妙な表現で、女性を引き付ける才能があると
書いている。

作家の評価は高い様だが、女性関係においては決して評価されるような人間では
無い事が再確認出来た。

堕胎の件は、本書でも筆者が書いている

ふたりの「雅子」
小達 スエ
講談社
1997-07-01