長崎県佐世保市 2級河川川棚川支流の石木川の川原(こうばる)へのダム計画問題
ざっくり要約すれば、完全に住民無視、かつ曖昧な(無意味な)目的のためのダム建設計画が勝手に行われているということだろう。
下筌ダム(しもうけダム)闘争で河川法まで変えて建設しようとした国に対して、室原知幸は
「公共事業は 法に叶い 理に叶い 情に叶うものであれ」と訴えた。詳細は蜂ノ巣城事件や松下竜一の「砦に拠る」を参照されたい。
「公共事業は 法に叶い 理に叶い 情に叶うものであれ」この当たり前のことが無視され続けている。
しかし川辺川ダムは行政(および一部の業界)の種々な違法行為により最終的に建設中止に追い込まれた。
備忘録メモ
強制測量から31年経過
川原ホタル祭りではイモリ釣りがある(興味津々な評者)
13世帯60人の世代を超えて受け継がれた反対運動
治水、利水 架空の予測で進める建設計画
若い地域の担い手が世帯主のしがらみを越えて活動に参加
行政の水面下の切り崩し(川辺川ダムもそうでしたね)
売って泣くより笑って団結。We love 川原。
2014年9月5日 収用裁決申請期限
偽装市民団体、市民の会からの早期完成の要望 広告等は市の補助金