おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

アイヌ遺骨

アイヌ遺骨問題 大学の責任

「盗ったものは謝って返して」アイヌ民族が求める遺骨返還 「慰霊施設」に集めて移管じゃ浮かばれない:東京新聞 TOKYO Web




以前から問題になっているアイヌの遺骨問題

未だに多くの大学が返還していない。
科学に名を借りた差別と偏見に基づく学術調査であった事は自明なのに。

下記記事より
博物館以外に、大学が保管している遺骨もある。こちらについても博物館と同様、政府は2018年策定の指針で、申請に基づいて返還する考え方を示している。ただ、大学で保管したままの遺骨も多い。
 20年の国の調査では12大学に251体が残っていた。「こちら特報部」は今月中旬、12大学にアンケートを実施した。
 東京大と大阪大は「個別の回答は差し控える」と回答拒否し、京都大は回答が空欄だったが、少なくとも計114体の遺骨がなお保管されていると分かった。





20231126東京新聞朝刊
2023-11-26_12-06-05_6382023-11-26_12-06-39_5792023-11-26_12-06-49_465

アイヌの遺骨をなぜ返さない?

京都大の樺太アイヌ遺骨返還されず 子孫「盗掘したものは返し謝罪すべき」(京都新聞) - Yahoo!ニュース





前にも書いたと思うけど。

日本の人類学 (ちくま新書) 新書 – 2017/11/8
京大 山極 寿一 (著), 東大人類 尾本 恵市 (著) この著作でも尾本さんは
アイヌの遺骨収集は間違っていたと書いていたはず。アイヌの人類学研究の重要性 先住性、先住民族の人権の重要性 差別偏見の反省
なぜか、おいらのアマゾンレビューは削除されている。(購入本ですが。申し訳ありませんが、この製品を審査する資格はありません。詳細については、コミュニティガイドラインをご覧ください。 との事)

また、
コンゴ共和国 マルミミゾウとホタルの行き交う森から 単行本 – 2018/1/20
西原 智昭 (著)京大人類出身 でも
「人類学教室に居た頃(アフリカに行く前)、地下倉庫にアイヌの骨があり現代人の頭骨との比較を頼まれた。」(この骨はアイヌの方に戻されたのだろうか? 種々の大学で問題になっていると思う)







日本の人類学 (ちくま新書)
尾本恵市
筑摩書房
2017-11-24





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