おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

海外

日本人のパスポート保有率に驚く。外国人差別の元凶

G7でのパスポート保有率(イタリアは信頼できるデータ無?)先日、古谷経衡さんもラジオで話していたが、日本の低さに驚く。

1位 英国 77%
2位 カナダ 70%
3位 フランス 48%
4位 ドイツ 41%
5位 米国 36%
6位 日本 17%
ちなみに、台湾60%、オーストリア53%、韓国42%、中国は5%程度とか。

井の中の蛙大海を知らず。SNSやyoutubeを鵜呑みにして外国人差別しているのでしょうかね。

韓国の黒歴史 

世界最大「赤ちゃん輸出国」の黒歴史、韓国政府が初めて認める 「小児性愛者に送られた」と明かす被害者も:東京新聞デジタル





韓ドラでも、たまに養子に出された子供が韓国に戻ってくるというストーリー展開がありますね。

まあ、日本でも飢饉で、子供を売った話があるように。

以下記事

韓国が1990年代まで推進した海外養子縁組について、政府の調査機関が「子どもや親への多層的な権利侵害があった」と認めた。少なくとも14万人以上が海外に送り出され、被害の全容は不明だが、親の同意がない引き取りや、身元の改ざんも確認された。世界で類を見ない速度で「超少子化」が進む国で明らかになった大規模な子どもの人権侵害に、国内外で波紋が広がっている。(ソウル・斎藤雄介)
◆海外養子縁組98件の調査で56件に人権侵害確認

朴宣映委員長(左)にさらなる調査を頼む被害女性=3月26日、ソウル市内で(斎藤雄介撮影)
 「誠に恥ずかしいわれわれの過去だ」
 政府調査機関「真実・和解のための過去事整理委員会」の朴宣映(パクソンヨン)委員長は3月26日、ソウル市内での会見で、調査結果をこう振り返った。被害が報道されるケースはあったものの、韓国政府が関与した海外養子縁組による人権侵害が公式に認められたのは、初めてだった。
 委員会によると、韓国では朝鮮戦争により親を失った子どもらの養育のため、海外養子縁組を推進。1960年代には特例法も整備し、実務は民間あっせん機関が担った。今回調べたのは、1964〜1999年に海外に送られたとして申請があった367件のうち98件。うち56件で被害が確認された。
 人権侵害の内容は、
▽適法な縁組同意の不在
▽虚偽の棄児発見申告など記録の改ざん
▽意図的な身元すり替え
…など8項目に上る。あっせん機関が実母ではなく保育園長の同意のみを得て子どもを引き取ったケースもあった。
◆赤ちゃんが「荷物のように運ばれた」

飛行機で移送される韓国の子どもたち=デンマークの「養子縁組年次報告書」(1984年12月)より(真実・和解のための過去事整理委員会提供)
 受け入れ国側の需要に応じて手続きを簡略化し大量に送り出したケースもあったという。「荷物のように運ばれた」。委員会の担当者が、飛行機の座席に寝かされた赤ちゃんが並ぶ写真をプロジェクターに映すと、会場がどよめいた。
 また、あっせん機関による養父母からの「寄付金」の強制徴収を、韓国政府が「児童の確保に活用するため」として放置していたことも確認された。委員会は「経済的動機の産業として定着させた」と批判。政府に対し、被害者への公式な謝罪などを勧告した。
 こうした状況を米紙ニューヨーク・タイムズは「世界最大の『赤ちゃん輸出国』が養子縁組詐欺認める」との見出しで報道。一方、英国のBBC放送は「数十年にわたる数々の人権侵害が画期的な調査で明らかになった」と委員会を評価した。
◆ほぼ欧米へ、44年間で14万人超もの子どもが

涙ながらに全容解明を訴える被害女性=3月26日、ソウル市内で(斎藤雄介撮影)
 欧米メディアが関心を寄せるのは、養子の受け入れ先がほぼ欧米諸国だからだ。委員会によると、1955〜99年に海外で養子となった14万人超のうち、最多の9万人超(66%)は米国へ渡り、1万人余(8%)のフランス、8000人余(6%)のデンマークと続く。
 1984年に11歳でフランスへ養子に出された女性は「小児性愛者のもとへ送られた」と受け入れ先でのつらい過去を明かす。周辺には縁組後に自殺を図った子もいるという。
 今回調査対象となった98件のうち、42件について調査委は被害者として認定せず「保留」とした。こうした結果に、女性は「がっかりした」と失望を隠さなかった。朴委員長は「資料自体が残っていないケースがあった」と調査の限界に触れつつ、「韓国だけでなく、受け入れ国も含めて14万人の全数調査が必要だ」と述べた。



2025 ガーナ NVI

3月8日から12日

昨年12月の大統領選挙で、元大統領が返り咲き、政権交代。

そのせいで、友人は国立の研究所のCEOの職を解かれた。
アクラに到着した日にメディアに流れて、その事実を知る。

まあ、新しいCEOにとりあえず会ったので、MOUも有効であると思いたい。







アフリカCDC 博物館

アフリカCDCの中にある博物館というか展示場

古い友人(アントワープの熱帯医学研究所以来の共同研究者でもある)が初代の
センター長であり、アフリカCDCの枠組みを作り運営した立役者である。

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3月1日ー3月13日 エチオピア ガーナ

卒業旅行的海外出張

エチオピアはトランジットでおそらく10回以上空港を利用したが、空港外に出た事がなかった。
始めてのアジスアベバでした。
AU本部があり、2020年に訪問する予定であったアフリカCDCに行きました。
古い友人の所長はすでにアメリカに異動して、トランプ政権で冷遇されている。

急速にインフラの整備が街中で進んでいる感じで、標高が高いので、過ごしやすく
若い時に来ていたら、長期で滞在して研究しても良いと思っただろう。

ガーナは42回目の訪問
滞在期間は短かったが、研究所の旧友には挨拶出来たと思う。

間違いなく、これからもアフリカの時代なのである。

僕を育てて教育してくれたアフリカに感謝しかない。
そんな、今回の出張である。






つづく

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舞台は世界

今度はチョコプラの「TT兄弟」がアメリカで大爆笑。世界にひろがる日本の「お笑い」(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース




芸術にも科学にも国境は無い。
もちろんエンターテイメントも。
昨今のNetflixやAmazonの韓ドラなども良い例。

お笑いだって世界でOK.お笑いが世界を救うかもよ。

馬鹿な政治家や軍産複合体の様な商人たちが人を殺して銭儲けする世界を変える事も可能だよね。

ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんが、日本で原発や沖縄問題をTVでネタに出来ないなら
NYでやるという気概が最高。


アフリカ潜在力のカレイドスコープ 落合雄彦 編著 晃洋書房 2022

図書館本

FGM(女子割礼)の事を知人に聞いたら、これを勧めてくれたので読んでみました。
そんな訳で2章と6章を読み、その他の章は流し読みです。

日本の研究者(アカデミア)は比較的、上から目線でないアポローチが多いのは
認識として持っています。欧米的な所謂、開発業界やらの上から目線での、教えてやる、
エンパワーする的な構図は、徐々に衰退している様に感じます(欧米の援助疲れ?)

そんな中、FGMに関しても、欧米の絶対止めるべき的な流れに地域コミュニティーからの
反発や不同意が以前から知られていたので、本書でも、やがてはFGMが無くなるであろうが
その過程は様々なイベントとして地域ごとに進化、改善?されて行くのであろうことが
理解出来ました。

潜在力という括りで本書は成り立っている(研究費の課題の関係上)様ですが、中には
論文探査的な内容もあり、何かアフリカの潜在力を我々が学び、互いに昇華していくという
感じでは無いものもありました。

こんな感じの流れです。目次は。


目次

第1章 西ケニアの村人にとってコロナ禍とは何か
―共同・互助にみるアフリカ潜在力の可能性―
 はじめに―西ケニアからのSOS―
 1 絶対的生活困難を乗り越える技法―
 2 コロナ禍における絶対的生存困難
 3 絶対的生存困難を乗り越える技法
 おわりに―アフリカ潜在力の可能性―

第2章 花嫁と監督
―ガーナ南部の仕立屋が魅せる潜在力―
 はじめに
 1 フィールドの概要
 2 経済と美学
 3 象徴と感情
 4 花嫁としての仕立屋
 5 監督としての仕立屋
 おわりに―ひとつの完成の先に未来を見ること―

第3章 インフォーマル・セクターにみるアフリカ潜在力
―カメルーン起業家の20年から―
 はじめに
 1 インフォーマル・セクターの様態
 2 ある実業家の20年
 3 企業拡大とその困難
 おわりに―アフリカ潜在力の経済―

第4章 南アフリカにおけるコンゴ人ディアスポラ
 はじめに
   1 ヨーロッパにおけるコンゴ人ディアスポラ
 2 南アフリカにおけるコンゴ人ディアスポラ
 3 南アフリカ在住コンゴ人の階層性と政治運動
 おわりに

第5章 戦争の過去, 移民としての今
―在日イボ人とビアフラ独立運動―
 はじめに
 1 ビアフラ独立運動の歴史的背景
 2 日本におけるビアフラ独立運動の展開
 3 インターネットと運動の越境
 4 交差する過去と現在―在日イボ人にとってのビアフラ戦争―

第6章 ムカデ
―ふたりの姉妹の割礼儀礼をめぐる〈変化と維持〉の物語―
 はじめにーこれは前進か? 衰退か?―
 1 ビーナス・ドリス姉妹
 2 女性の割礼に関する近年の状況
 3 割礼儀礼の準備
 4 割礼の前日
 5 割礼の当日
 6 施術後の祝祭
 おわりに

第7章 われわれは債務を返せない
―トマ・サンカラの負債論―
 はじめに
 1 背 景
 2 演 説
 3 考 察―文化人類学的負債論から―
 おわりに

第8章 西アフリカ・サヘルにおける農牧紛争の基層
―空間的な分析と可視化―
 はじめに
 1 調査地について―農牧関係を中心に―
 2 資源アクセスの制約―衛星画像を用いた土地被覆・利用の推定から―
 3 資源制約に対する牧畜民の適応―日帰り放牧ルートのログ分析から―
 4 適応の限界と食害リスクの空間分布―日帰り放牧のシミュレーションから―
 おわりに

第9章 植民地ナイジェリアのハンセン病コントロール
 はじめに
 1 第1次世界大戦終結以前の時期―1918年以前―
 2 両大戦間期―1919〜1938年―
 3 第2次世界大戦勃発以後の時期―1939〜1960年―




アフリカ潜在力のカレイドスコープ (龍谷大学社会科学研究所叢書 136巻)
落合 雄彦、松田 素二、浜田 明範、平野(野元) 美佐、佐藤 千鶴子、松本 尚之、中村 香子、佐久間 寛、阪本 拓人
晃洋書房
2022-11-30



アフリカ本

Sharing tales of Japan-Ghana trust and cooperation



JICA has cooperated with Ghana’s Noguchi Memorial Institute for Medical Research (NMIMR), a leading institution for infectious disease research in Africa, since 1979. Here, four people who have formed bonds of trust through their collaboration over the years reunite to recall the achievements of the institute that they have contributed to together, and its future.

英語バージョンが出たので備忘録


こちらがこの号

大きなピョンサン(韓国縁台) 涙の女王より

韓国縁台のピョンサンファンとしては記録しておかねばいけない。

現在大ヒット連ドラ放映中の「涙の女王」もしかすると韓国での視聴率は愛の不時着を超えるかもと言われている。その位、脚本も作品も良い。

その中で登場するピョンサンである。

韓ドラでこれほど大きなピョンサンを見たのは初めて。

朝食のシーンは屋内が多いが、人を招いての夕食や宴会はピョンサンが多い感じ。

何度も書くけど、宮本常一が日本の家屋から消失したもの、それは縁側だと指摘した。
昭和の縁台将棋なんていう文化も死語になりつつある。

家族、地域という文脈で考えるとき、人と人とのコミュニケーションに必要な舞台として
縁側や縁台があるのだと思う。

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英語版が出たので

日本語版よりは話した英語をそのまま記載しています。
もちろん、某援助団体への皮肉や批評は削除されておりますが(笑)








こちら日本語版

BS 世界のドキュメンタリー



NHK BS 録画視聴しています。

世界のメディアが作った番組を紹介していて非常に良質な情報だと感じている。

最近では USの新しいニュースメディアとしての女性中心のメディア
女性やマイノリティからの視点を伝える事に重点を置いている。
まさに日本にも欲しいメディア。



そして、AIを使った自律的兵器 殺し合いにAIを使う未来を危惧する。


ガーナ4 その他

空港の設備はその国の勢いを示していると思う。

ドバイはターミナルが3個 ターミナル3はエミレーツ専用でさらにゲートA-C(Dもあるよね)の構造となっていて、A-3 to C-10とかC-10 to B-5とかのトランジット時の移動がある。
最大徒歩と鉄道で30分以上は想定していた方が良いとされています(笑)

今回の往復では、ラウンジを使う暇もなく、降機してすぐに搭乗口へという感じでした。

前回のドバイー羽田なんかは、ドバイ到着が遅れる事が分かっていたので、グランドスタッフが
羽田行のボードを掲げて誘導してくれて、徒歩ーカートー鉄道ー徒歩で搭乗となりました。
それで、さらに羽田でのスーツケースは1番で出てきてラッキー(笑) 宅配サービス(1個はアメックスで無料、もう一個はVISAで500円)に間に合いました。


さて、アクラの空港とラウンジからの後継

40年前の旧空港や数年前の現空港と比べても免税店の品ぞろえ等は隔世の感

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ガーナ3 飯

ホテル、レストラン、カフェ、色々

順不動

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アクラへ

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いつものエミレーツ 成田発22時半 
横須賀線の普通成田空港行(乗り換え無し)グリーン車をJRAポイントでゲット
マイレッジでラウンジで飯とシャワー
スーツケースはいつもの様に宅配で2個成田に送付済み。

のんびりと18時半位に到着

結構な混雑エコノミー
でも、隣の席が空いていて(チェックインの時に変えてくれた)良かったぞと。

最近のドバイ乗り換え時間が短いのでドバイのラウンジも使う事なく
アクラ便に搭乗となる😢

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海外出張

2月24日の夜から3月2日の夜までお出かけ
いつものガーナ

結構タイトなスケジュールですが、問題無くかな。

時差ぼけ中なので、画像等はおいおいアップ予定

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30分でわかる パレスチナ問題の歴史的背景

(17) 宮田律の中東・イスラム講座 〈特別編集版〉30分でわかる パレスチナ問題の歴史的背景 講師・宮田律(現代イスラム研究センター理事長)|新潮社 本の学校| - YouTube


4分バージョンです。





韓国縁台(ピョンサン)はやっぱりすごく良い

韓ドラに多く登場する韓国縁台

韓国の文化の基本なのかもれませんね。

宮本常一が日本の家屋から消えたモノとして縁側を指摘していたけど、
韓国からピョンサンは消えないで欲しい。


ドクタースランプより
屋上のピョンサン

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DRCビール

コンゴ民主共和国から一時帰国した同僚のお土産

期待以上に旨い。

やっぱり、元宗主国がベルギーだからか?

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ガーナ野口研 エボラアウトブレイク対応 2014

懐かしい動画

亡くなった友人Dr.Jim Brandful や現在のウイルス部長などが登場する。
優秀なスタッフが各部署に配置されていて、今や、西アフリカ、いや世界からも注目されている
研究所。

この時にはまだ、先端研究棟は出来ていないので、最初に出来た(1999年)P3ラボで検査をしていた。




野口英世アフリカ賞 Peter Piot教授も受賞者(アントワープ熱帯研教授、UNAIDS代表等)

韓国縁台が素敵 砂の上にも花は咲くより


韓ドラの素晴らしい点は、韓国の文化や歴史、民俗が知る事が出来ることである。

このドラマでは初めて韓国相撲(格闘技)の事を知る事が出来た。

そして、やはり、韓国縁台(ピョンサン)が韓国の文化・民俗に大きな役割を果たしている事だろう。

宮本常一が日本家屋から消失したモノとして縁側を指摘していた。
韓国では当分、ピョンサンの文化は消えないのだろう、素敵だな。






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太陽の子 三浦英之 集英社 2022

図書館本 やっと予約が回ってきました。
もっと早く読んでおくべきだった。


読み始めると、どんどんと文字の海に飲み込まれていく。
知っている、国名、地名、人名等々。
個人的な事で恐縮ですが、1984年に初めてアフリカ4か国を研究の予備調査で
カバン持ち的な最年少団員として参加しました。(後の京大総長になる山極さんもいた)
そして、アフリカの水を飲んでしまったがため、やはりアフリカに戻ってくる事になり
それ以来、アフリカに関わる仕事をしております。
そして、今回の舞台となるコンゴ(旧ザイール)の宗主国のベルギーにも家族で2年ほど
滞在いたしました(1996-98)。そして、私のいた研究所には本書でも悪名高い支配者として名前が出てくるレオポルド王の名が冠されておりました。

しかしながら、ザイールに日本企業が運営していた鉱山会社があった事も知らず、さらにそこに
残留日本人(父親日本人、母親ザイール人)が居た事もまったく知りませんでした。
もちろん、同じような構図が、中国やフィリピン、東南アジアにも存在することは知ってはおりました。
ですので、読み始めたら、本当に驚くとともに、三浦氏の調査から導かれる嘘、捏造そして明らかになる真実に鳥肌が立つ思いでした。

読書メモとして
日本財団の笹川さんは、ハンセン病撲滅活動の中でコンゴ訪問した際に、この問題を知り、個人的に援助をしていたこと。2014年 笹川氏はアフリカをはじめ世界のハンセン病のある地域を恐れる事なく訪問している。(笹川氏の著作や、宿命の戦記: 笹川陽平、ハンセン病制圧の記録 2017 高山 文彦 (著)に詳しい)
BBCは三浦氏らの調査による報告で、記事を削除した。
アフリカで鉱山開発に関わった少なくない数の労働者が帰国後に、各地の原子力発電所に送られているとの事(ちなみに、確か日本に落とされた原爆の原料はコンゴ由来でしたよね)

キーワードとして日本鉱業、長崎熱帯研、レオポルド、ルブンバン(ザンビア国境)、

三浦さんは、日本に帰国され、現在は東北を足場に新聞社でご活躍中との事。
更なるご活躍を祈念いたします。







ガーナチョコレート

空港で買ったので市中よりは大分お値段高めだとは思います。

10枚で500セディだったと記憶
1ドルが現在11.5セディ
なので平均1枚が5ドル程度なので750円? ちと高いですがしょうがない。

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帰る

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クマシからアクラ アクラからドバイ ドバイから羽田

2日目葬儀

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葬儀 Queen Mother 

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10–12日のめずらしい平日の葬儀でしたが。凄い参列者の数。伝統を重んじて素晴らしい式でした。

葬儀参列

アクラからクマシ 飛行時間は30分位 そして車で1、5時間

休暇

ちょっとお出かけ

ネパールの木地師あるいはサンカ ラウテ

森の王 森の声 〜遊動の民ラウテ〜 - 森の王 森の声 〜遊動の民ラウテ〜 - NHK




録画しておいた番組
おそらく民族学・人類学的にはすでに多くの研究があるのだろう。
近代社会の中で移動する民のドキュメンタリー

定住をさせようとする政府、社会福祉として住民全員に一律の補助金(ある意味、ベイシックインカムにも思えた)で民俗、文化が変容していく少数民族

非常に興味深く見てしまった。
山間のテント集落での焚き火のシーンは印象的でした。





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アフリカン・カンフー・ナチス

Amazon Primeで鑑賞
ガーナを知っている者としては最高!
字幕版でしたが、なぜか関西弁訳だったり。
CGがまだまだなのですが、案外、これもあえてありなんじゃないかな?

これからのガーナ映画にさらに期待したい。

Ghana National Vaccine Institute

古い古い友人が所長になるとの事。
先日、外部を撮影してきました。

すでに、ガーナはイコールパートナーシップでの研究仲間であり
幾つかの感染症などでは、日本側が教えを乞う立場なんですよ。

そんな事すら理解できない、ファンディングドナーの周回遅れの審査員が居る事に
驚きを超えて悲しさを覚えるのです。

日本のほぼすべての分野での世界からの周回遅れは間違いなく老害だと思うよ。
いつまでも、偉そうに学習しないで老人クラブ化している現状が日本を滅ぼすのでしょう。

ある意味、グローバル企業とかスタートアップ企業の方が先を見ているし、正しい現状認識を
していますね。

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