「日本軍、沖縄の人を殺したわけではない」 参政党の神谷氏インタビュー 持論、史実基づかず(琉球新報) - Yahoo!ニュース



自分の信じたい様に歴史を修正して大声で叫ぶ連中。

例えば、硫黄島もサイパンも、玉砕と言う名の元に、軍人も住民も国家に捨て石にされたことを
知らない?

英霊と言われて、飢餓、感染症で死んでいった軍人が居た事を知らない?

軍人にもいい人が居たとか、居ないとかを議論するんじゃくて、戦争という絶対悪が
多くの日本人、日本が占領した地域の人々を殺してきた歴史の事実を決して修正してはいけない。



以下記事
自民党の西田昌司参院議員がひめゆりの塔の説明書きを「歴史の書き換え」などと発言した問題を巡り、10日に青森県で開いた街頭演説で参政党の神谷宗幣代表は西田氏に同調し「日本軍が沖縄の人たちを殺したわけではない」と発言した。神谷氏は13日、琉球新報のインタビューに応じ「一部を捉え日本軍が悪いというのは違う」「(沖縄戦での)捨て石は言い過ぎ」などと改めて持論を展開し、史実に基づかない誤った認識で自身の発言を肯定した。



 沖縄戦は本土決戦を遅らせる日本軍の「捨て石」作戦により、住民を巻き込み、4人に1人が犠牲となった。

 神谷氏は歴史を踏まえても、沖縄戦の被害は米軍が攻めてきたことが要因で「アメリカが悪いのが前提だ」と指摘した。

 先の大戦での日本による一連の加害の事実に関しては「喧嘩は両成敗」「戦争するのは双方に問題がある」などと主張し、日本軍の加害の部分だけを大きく取り上げるのは問題との見解を示し、沖縄住民が受けた被害の一つ一つを顧みることはなかった。

 街頭演説会での自身の発言は「言葉足らずだった。日本軍による住民への加害の事実は認識している。一部分だけをフォーカスして日本軍が悪かったというのは違うと言いたかった」と釈明した。

 加害の事実をねじ曲げ、矮小化する意図はないとしながらも「軍事作戦はいろいろある。日本軍の中に問題がある人もいた。でも現場で戦った兵士たちは本当に沖縄を守ろうと思って戦ったはずだ」と解釈し「沖縄を捨て石に見捨てるつもりだったというのは言い過ぎだ」と発言を訂正する考えはないことを示した。

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2019-12-10