日本軍と戦った父…パンクの女王パティ・スミス、広島で被爆者に謝罪 [広島県] [戦後80年]:朝日新聞



安倍談話の背景には
「いつまで謝罪をつづけなきゃいけないんだよ!」という間違った歴史観がある。
だから村山談話を消し去りたいのだろう。

そして皇室だけに、謝罪を続けさせるのだろう。

戦争に巻き込まれた人々、特に近親者が殺されたり、生命、財産を略奪された人々は
いくら終戦になろうが敗戦して国交が結ばれようが、肉体的、精神的苦痛や恨みは消えない。

日本が国として帝国主義の中、植民地支配し、そこに暮らす人々に多大な迷惑と苦痛を与えた事を
否定出来る日本人はどれほどいるのだろうか?
自分が逆の立場だったらどうだ?

80年前に終わった(負けた)愚かな戦争という行為に対し、被害意識の前に加害意識を歴史修正することなく認識して、謝罪しつづけることが真の平和への道のりだと思う。
ドイツにしても、今後も謝罪し続けるのである、そして、やがて「もういいよと」言って貰えるのである。
多くのアフリカ諸国に対して植民地支配した国々がいまだに謝罪を続けるのも同じである。

日本だけが例外ではない。

国が謝罪しない事で、他の国はどう日本を評価するのだろう?

国がしないのであれば、個人として僕は死ぬまで手を合わせ、謝罪し続ける。
そして「戦争は絶対悪であり、二度と愚かな戦争という行為が世界から無くなることを一人の
愚かな生物として訴え、行動しつづける」と。