樫田さんからの連絡を転載

皆様
 ジャーナリストの樫田秀樹です。
 本メールはリニア関連の取材で名刺やメールアドレスを交換した方々や私を支
援して下さっている方々に送付しております。重複受信された方には申し訳あり
ません。

 年末になった今、11月に罹患したコロナの後遺症と思われますが、週に何日
かやってくる倦怠感もあり、現地に行く取材は控えめにして、たまりにたまった
資料を整理する作業に集中しているところです。

 ここ最近は、リニアに関する情報を週刊誌やFacebookで公開しておりますが、
12月上旬にはリニアに限らず、シールドマシンが起因となっている各地でのト
ラブルについて整理した記事を週刊プレイボーイに掲載しました。4ページだけ
の記事ですが、ぅち半分近くを、民家の庭先に地下水と気泡が湧出したリニア工
事に割きました。
 以下のサイトで公開されているので、ご高覧下さい。
https://wpb.shueisha.co.jp/news/society/2024/12/08/125372/




●facebookに載せた情報
★その1 JR東海の静岡県との約束違反
 現在、JR東海は、l山梨側から南アルプストンネルの本坑(断面積100平方m)
とその前段階の調査用トンネルである「先進坑」(断面積35平方m)を静岡に向
けて掘削しているが、そのさらに前段階として、直径わずか12センチ(断面積
0.01平方m)の「高速長尺ボーリング」という1Km先の地質や地盤を確認するた
めの水平ボーリングも掘進中です。
 静岡県は、その高速ボーリングが静岡県境に達する前に蓄積したデータを静岡
県と共有することを要望していたが、JR東海は、県にも関係者にも告げることな
く県境を突破。
 なぜか?と尋ねた私の質問には「早く掘り進めることが調査として重要だから」
という回答です。
 なぜ、わざわざ信用を失う行為を繰り返すのかは理解しかねるところです。
https://x.gd/qWqCB



★その2 リニア工事で町田市の民家の庭に地下水と気泡が湧いた事件で、JR東
海は原因を「通常とは異なる地質」があったからと説明。え、でも、数年前まで
は、陥没事故を起こしたネクスコ東日本の外環自動車道では「特殊な地盤」が原
因だけど、「リニア工区には、外環のような特殊な地盤はない」と明言していた。
 しかも、今回の判断でもって、町田市では来月1月にも工事再開がされるとい
う。また何かが起きないことを祈るしかないが、しっかりと取材をしたい。
https://x.gd/7MmHn




★その3 暴落するJR東海の株価
 かつては5000円強まで値を上げていたJR東海の株が12月20日時点で2864
円。
 株は安い時に買い注文が入るので、その数字だけで素人判断はできないが、株
に詳しい人のサイトを見る限り、JR東海の経営のあやうさが漂ってくる。
 そのサイトに寄せられる、株に関心のある人たちのコメントも、リニア計画が
あるとJR東海の経営は危ないし、そもそも株主への還元が少ないままだとの不安
や批判がずらりと並んでいるのが印象に残りました。
 こういった株主視線での取材の必要性は大切だと認識した次第です。
 来年の課題と致します。
https://x.gd/k7Z0K





リニアはなぜ失敗したか
越智 秀二
緑風出版
2023-07-05