リニア開通に向け「第一南巨摩トンネル」貫通 実験線を除き初 | 毎日新聞
リニア新幹線が必要な訳でなく、リニア新幹線の工事が欲しい輩達の事業。
だから、ひたすら長期間事業が続く方が儲かるんですよ。環境も地域住民も無視。
「小さく生んで、大きく育てる」そんな公共事業的(一応JR東海が事業主)な利権。
多額の補助金と財政投融資でいつできるかも不明、利益すら出ないと言われるリニア(新幹線の2倍以上の料金設定にすれば儲かるかも)。
本当に愚かな、世界の非常識に突き進む国、ニッポンであります。
以下記事
リニア中央新幹線の開通に向けて進む工事のうち、山梨県富士川町の「第一南巨摩トンネル」が13日に貫通し、式典があった。開業が予定されている東京・品川―名古屋間の総延長約286キロの本線でトンネルが貫通したのは、実験線を除いて初めて。
式典には、富士川町の望月利樹町長やJR東海関係者ら約160人が出席。午前11時過ぎ、トンネル内で「ブレーカー」と呼ばれる重機で3分ほど掘削をすると内壁がはがれて砂ぼこりが舞う中、うっすら光が差し、貫通した。出席者はバンザイして祝った。
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JR東海によると、トンネルは全長約710メートル、幅約13メートル、高さ約8メートルで2022年3月から掘削を進めていた。式典で、望月町長は「貫通した光が差し込んだとき、工事関係者の苦労や思いが報われた瞬間だった。貫通した先に未来が見えた」と述べた。
一方で、JR東海は27年の開業を目指しているが、静岡県が水資源や生態系などへの影響を懸念し、同県内区間の着工に反対して当初予定の開業が困難になっている。【佐藤薫】