図書館本 非常に面白い
副題:敗れざる者たち
700ページ超の大著
日経電子版および日経産業新聞に同時掲載された同名の記事をベースにゼロから書き下ろしたとある。
読み終えてまず感じたのは著者の優しさだろうか。
登場人物に対する優しさが溢れている。
だからこそ、取材対象の本音や事実を聴き出せたのだろうと思う。
食うか食われるかの弱肉強食な業界の時系列での動向が非常に分かり易く、登場人物と時代背景の
流れで綴られる。
もっとも感じたのは、一人の天才が居ても相棒や良い同僚がいないと器が大きくなっていかないという
インターネットの世界であること。
本書ではいわゆる成功者を中心に語られているが、その裏にはドロドロとした人間関係もあったのだろうことは容易に想像がつく。
そして思った。
今もしっかりと表に出て発言しているこの業界の方はズルはしない真面目なヒトなんだろうと。
嘘を隠すために嘘を付き続けている様な方はいないのだろうと。
世界を変えようと思い夢をもってインターネットの世界に飛び込んだギーク達が、夢に近づいた時に
どんな次の世界を作ろうとするのか見てみたい。
そう、ビルゲイツが貧困や感染症対策に邁進するように。
インターネットが金儲けだけのツール出ない事を、見せてください。
副題:敗れざる者たち
700ページ超の大著
日経電子版および日経産業新聞に同時掲載された同名の記事をベースにゼロから書き下ろしたとある。
読み終えてまず感じたのは著者の優しさだろうか。
登場人物に対する優しさが溢れている。
だからこそ、取材対象の本音や事実を聴き出せたのだろうと思う。
食うか食われるかの弱肉強食な業界の時系列での動向が非常に分かり易く、登場人物と時代背景の
流れで綴られる。
もっとも感じたのは、一人の天才が居ても相棒や良い同僚がいないと器が大きくなっていかないという
インターネットの世界であること。
本書ではいわゆる成功者を中心に語られているが、その裏にはドロドロとした人間関係もあったのだろうことは容易に想像がつく。
そして思った。
今もしっかりと表に出て発言しているこの業界の方はズルはしない真面目なヒトなんだろうと。
嘘を隠すために嘘を付き続けている様な方はいないのだろうと。
世界を変えようと思い夢をもってインターネットの世界に飛び込んだギーク達が、夢に近づいた時に
どんな次の世界を作ろうとするのか見てみたい。
そう、ビルゲイツが貧困や感染症対策に邁進するように。
インターネットが金儲けだけのツール出ない事を、見せてください。