図書館本
選挙の本質を臨場感高く中村喜四郎さんの評伝とも言える作品。
なぜ中村候補は無敗で勝ち続けられたのか?
自民党と離党しても、懲役刑で服役しても。
令和になり、菅政権になり、野党再編がどの様な展開をするのか?
なぜトランプがクリントンに勝ったのかを現地に赴いて自らの五感で吸収する姿が
非常に印象的である。
政治家と利権、おそらくこれはこれからも受け継がれるのであろう、しかしそのためには
国として日本が存在していることが大前提である。それがアメリカの属国としてであれ
中国の属国としてであれ。
中村氏の様な政治家が郷土益、国益を考え、外交や内政に真剣に取り組む事が右だの左だのと
いう小さな枠組みで絡み合うことへのカウンターであってほしいと感じた一冊。
またメディア嫌いな中村氏に食いつき、食い下がり、親族や後援会、秘書らにもしっかり取材しているからこそ、臨場感あふれる書になったのだと感じた。
そして選挙という戦いが、まさに泥臭い、どぶ板であり、戸別訪問であり、個人の信頼であることが
良く分かる。地域回りと活動報告であると。
中選挙区制から小選挙区制への移行で投票率がおよそ18%減少(1800万人相当)、その減少分が再度投票に向かえば政治は変わると指摘。
この2018年NHKの記事も本書に関連する。
2017年のジャーナリスト畠山さんの連載も興味深い
選挙の本質を臨場感高く中村喜四郎さんの評伝とも言える作品。
なぜ中村候補は無敗で勝ち続けられたのか?
自民党と離党しても、懲役刑で服役しても。
令和になり、菅政権になり、野党再編がどの様な展開をするのか?
なぜトランプがクリントンに勝ったのかを現地に赴いて自らの五感で吸収する姿が
非常に印象的である。
政治家と利権、おそらくこれはこれからも受け継がれるのであろう、しかしそのためには
国として日本が存在していることが大前提である。それがアメリカの属国としてであれ
中国の属国としてであれ。
中村氏の様な政治家が郷土益、国益を考え、外交や内政に真剣に取り組む事が右だの左だのと
いう小さな枠組みで絡み合うことへのカウンターであってほしいと感じた一冊。
またメディア嫌いな中村氏に食いつき、食い下がり、親族や後援会、秘書らにもしっかり取材しているからこそ、臨場感あふれる書になったのだと感じた。
そして選挙という戦いが、まさに泥臭い、どぶ板であり、戸別訪問であり、個人の信頼であることが
良く分かる。地域回りと活動報告であると。
中選挙区制から小選挙区制への移行で投票率がおよそ18%減少(1800万人相当)、その減少分が再度投票に向かえば政治は変わると指摘。
この2018年NHKの記事も本書に関連する。
2017年のジャーナリスト畠山さんの連載も興味深い