歴史学的には朝鮮半島および中国大陸への侵略戦争であったと世界もそして日本も認めている。
にもかかわらず、いまだに相手国のために行っただとか、侵略でも植民地政策でも無いという
日本人(一部の戦争経験者や戦争を知らない多くの歴史修正主義者たち)が存在する。

韓国ドラマをみていて気が付くのは、製作者や出演者ほぼ全て戦争経験や抑圧や差別された
経験が無い方(徴兵制度は経験しているとしても)だろう。

しかし、彼らの両親や祖父母の時代には確実に人権抑圧を受けていて、その経験は確実に
自国の歴史授業や語り継がれた史実として後世に残っている、もちろん未来へも。

そんな文化を韓国ドラマの中に占領された朝鮮半島の歴史として見る事が出来る。

シカゴ・タイプライター 見終えました
ミスター・サンシャイン 3話まで終了

個人的に思う、謝罪というのは、いつまですれば良いか?という問いではなく
「もういいよ」と言われるまで謝り続ける事ではないかと。
内田樹さんも、たしかそんな風に書いていたと思う。

今の日本には残念ながら戦争責任や侵略戦争責任をごまかそうとする輩が未だに多いのだろう。

一度、逆の立場になればわかるのだろうか?
歴史から学ばない者は愚か者であることを。