良書
静岡県富士市在住の高橋氏(1954- 鹿児島生まれ)の自身の体で感じとった経験と調査などによって
綴られた森と人間の関係性。
30代はフリーのライターとして忙しく生活し、生き方に疑問を生じて初めて渓流釣りで
訪れたのが群馬県の上野村だという。(哲学者の内山節さんと同じ感じ、内山さんはその後
上野村に半移住)
森は人を癒す優しさと、人を包み込む何かがあるのだろう。
秋田県阿仁町のマタギナガサの鍛冶職人で猟師の西根稔さん(故人)にも会い森での狩猟に関して
聞き取り、また狩猟にも同行して森の豊饒さを味わったという。
そして地元静岡の井川や伊豆での狩猟などを取材して綴っている。
もちろん本書は猟の話だけではなく、現在の森林荒廃問題や、鹿による食害、ジビエとしての獣肉の事
地域と森との関係(歴史、民俗、風習)などを丁寧に書いています。
静岡県富士市在住の高橋氏(1954- 鹿児島生まれ)の自身の体で感じとった経験と調査などによって
綴られた森と人間の関係性。
30代はフリーのライターとして忙しく生活し、生き方に疑問を生じて初めて渓流釣りで
訪れたのが群馬県の上野村だという。(哲学者の内山節さんと同じ感じ、内山さんはその後
上野村に半移住)
森は人を癒す優しさと、人を包み込む何かがあるのだろう。
秋田県阿仁町のマタギナガサの鍛冶職人で猟師の西根稔さん(故人)にも会い森での狩猟に関して
聞き取り、また狩猟にも同行して森の豊饒さを味わったという。
そして地元静岡の井川や伊豆での狩猟などを取材して綴っている。
もちろん本書は猟の話だけではなく、現在の森林荒廃問題や、鹿による食害、ジビエとしての獣肉の事
地域と森との関係(歴史、民俗、風習)などを丁寧に書いています。