県警が多数の証拠品を放置 関係者処分へ


調査報道が出来ない山梨メディアですから、内部告発ですかね?
都合の悪い不正は警察まで丸め込むのでしょうかね?

お仕立券知事の時もありましたよね???


記事
県警の科学捜査研究所が証拠品などの捜査資料、約2000点を正式な手続きを経ずに放置していたことが分かった。
 県警は資料の管理体制を調べたうえで関係者数人を処分する方針。
 関係者によると去年12月、笛吹市にある県警科学捜査研究所の倉庫などで鑑定資料が大量に放置されているのが見つかった。
 資料は、1974年から2012年までに各署から鑑定を依頼された証拠品など約2000点で、返還手続きを経ないまま、数十年にわたり放置されていたという。
 詐欺事件や事故に関する資料が多いとされる一方、殺人や強盗など重大な犯罪に関係する資料も一部含まれているという。
 鑑定資料は、本来返還したり廃棄したりするため規定で正式な手続きを取る必要があったが長年、ずさんな管理が繰り返されていたという。
 関係者の1人は「現在はコンピューターで資料を管理しているため同様の問題は起きにくい。捜査への影響は確認されていない」と話している。
 県警の刑事企画課は「管理体制を調査し改めて詳細を説明したい」としている。
 関係者によると今回の規律違反について県警は、40年以上にわたり放置された資料もあり、関係者全員の処分は非現実的だとし現職の職員数人の処分を検討しているという。