コロナ禍や九州での水害でクラウドファンディングが立ち上がっている。

これまで映画製作やら災害復旧等のクラウドファンディングにサポートしてきたのですが
その間接経費の高さに何か理不尽さを感じていた。

自然災害等の場合には若干間接経費が安くなる場合があるようだが
とあるクラウドファンディングへの質問の答えは

「本プログラムについての支援金は、支援額の10%(システム手数料及び決済手数料相当額)を控除したうえで、全額を実行団体にお渡しします。」

これが通常の場合は12%とかそれ以上を取るわけである。

コロナ禍の医療支援では10万円支援したが、現場には9万円しか届かない事になる。
そしてこのクラウドファンディングは実に5億円以上を集めた。
10%としても5千万が運営側に入ったわけだ。

別にタダでやれとは言いませんが(日本財団は間接経費を取らない、赤十字は1%と聞いている(ただ
分配が遅い事は東日本震災で明らか) 1-2%で良くないか??

ビジネスモデルとしてのクラウドファンディングや産直販売的なビジネス(20%の手数料でも農家や漁師サイドは良いというらしい)はさらに改善の余地があるのだと思う。

そんな訳で、今回の水害におけるサポートは熊本で環境保護等の活動を行っている団体に直接10万円を振込みました。