出生数が90万人割れ 早川町は|NHK 山梨県のニュース
各地域がパイの取り合いで人口を欲しがる今日この頃。
しかし単純労働で低賃金な労働力移民だけを受け入れて経済活動を続ける国。
そして補助金がズブズブと努力しない市町村に注ぎ込まれている。
これから廃村、廃町が必須でしょう。
10期もヤリタイ放題の町政を続けて、まだ補助金くれという人間がいる事に驚くし
それを許してきた町民の責任も問われなければいけないのだろう。
騙されて移住されませんように。
出生数が90万人割れ 早川町は
12月25日 15時37分
ことし1年間に生まれた子どもの数を示す「出生数」は、全国で86万人あまりと、はじめて90万人を下回る見通しとなったことが厚生労働省のまとめでわかりました。
出生数が86万人まで減少するのは国の予測よりも2年早く、少子化が想定を上回るペースで進んでいる実態が明らかになりました。
厚生労働省は毎年1月から10月までの数値などを基に、その年に生まれる子どもの数を示す「出生数」を推計しています。
それによりますと、ことしの出生数は86万4000人と初めて90万人を下回り、明治32年に統計を取り始めて以降、最も少なくなる見通しです。
出生数が86万人まで減少するのは国立社会保障・人口問題研究所の予測よりも2年早く、少子化が想定を上回るペースで進んでいる実態が明らかになりました。
出生数は去年と比べると5万4000人減少する見通しで、平成以降では、平成元年に6万7000人あまり減った時に次いで、2番目に大きな減少幅になると見られています。
一方、死亡した人の数は137万6000人と去年より1万4000人増えて、戦後では最多となる見通しです。
出生数から死亡数を差し引いた人口の減少数=自然減は、51万2000人と去年より6万8000人多くなり、初めて減少幅が50万人を超える見通しです。
出生数が死亡した人の数を下回るのは、平成19年から13年連続となり、人口の減少が加速している実態も浮き彫りとなりました。
全国の市町村の中には去年、子供が1人も生まれなかったところも複数あります。
山梨県の南西部にある人口1000人あまりの早川町も、その1つです。
少子高齢化が進み、65歳以上の人は全体の45パーセントにのぼっています。
平成元年以降で出生数が「0」となったのは、平成23年以来2度目です。
主要産業の衰退や町内に高校がないことなどで若者が流出したことが大きな要因とみられています。
町内にはもともと小学校が6校ありましたが、閉校が相次ぎ、いまは2校だけとなっています。
その1つ、早川北小学校は全校児童が20人。
児童が1人しかいない学年もあります。
小学校に併設されている保育所は8年前に閉鎖されました。
それでも町は教育の質を落としてはならないと、町が単独で教員を採用し各学年ごとに担任を配置するなど、少人数教育に力を入れています。
早川北小学校の深澤順美校長は「生徒の数が少ないとチーム制のスポーツができないなど影響はあるが、少人数だからこそできるきめ細かい授業を強みにしている」と話していました。
小学5年生の女子児童は「人数は少ないけれど、学年を越えて仲よくなるので、寂しいと感じることはありません」と話していました。
また町では、子どもの減少に歯止めをかけようと、子育て支援を拡充し、外から移住者を呼び込む政策も力を入れています。
小中学校の問題集などの教材費や給食費、それに中学校を卒業するまでの医療費を無料にしたほか、家族での移住者には町営住宅や空き家を利用できるよう支援しています。
平成24年以降にあわせて22世帯が移住し、ことしは移住してきた世帯から子どもが2人生まれました。
早川町の辻一幸町長は「特にわれわれのような地域は、子育て支援の拡充や移住促進などの政策を1歩1歩やっていかないと地域の存続が厳しい時代になってくると思う。自然の中に価値を見いだしながら、働きに出たり子育てできるという存在感のある町を目指していきたい」と話しています。
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#2はこちら
突然早川町が登場、
それも出生ゼロを報じて、よく読んだら昨年はゼロ、今年は二人と、なにを言いたいのか分かりませんでした。
ふと思うことは、もしかすると早川町に何かあるのではないか? と。
それを報じないで済ませるオマジナイ?