サクラエビ異変 濁りとダムの関係慎重、山梨県知事一問一答|静岡新聞アットエス
ニッケイ工業(雨畑ダム管理)の社長は山梨県の天下り、そして元職が治水課長。
まさに笑い話というか典型的な行政の不作為
そして早川町は大昔からしっていた堆砂問題。
10期も町長やっていて知りませんはありえない。
さらに下記記事の、「濁っていない」発言。
すでに山梨静岡両県の調査で濁っていることは分かっているだろう。
仮に濁っていないというなら科学的根拠を行政として提出するべき。
以下記事
サクラエビ異変 濁りとダムの関係慎重、山梨県知事一問一答
(2019/9/13 07:31)
静岡県内サクラエビ漁師が危惧する雨畑ダム(山梨県早川町)の濁り。濁水は水力発電用導水管を経て、日本軽金属蒲原製造所(静岡市清水区)から駿河湾に注ぐ。ただ、長崎幸太郎山梨県知事はこれまでの記者会見や12日の国への要望で、ダム周辺の災害防止で日軽金を批判するが、ダムの堆砂と濁りの因果関係の有無には慎重な姿勢を示している。
長崎知事の11、12両日の発言は次の通り。
―山梨県の釣り愛好団体がダム堆砂の生態系への影響調査を国に要望したが。
「濁りが原因で釣りづらくなっているか現時点では判明していない。濁りの問題とダムの因果関係は分からないのが現状だ。国土交通省がいろいろと調べると思う」
―国交省に直接要望に訪れたわけは。
「先日の検討会を受け、日軽金は極めて長期間をかけ、低レベルの安全度の堆砂除去しか考えていないと認識した。住民の生命財産について感度が鈍すぎる。誠意もない」
―日軽金の特にどういう点に怒りを感じているのか。
「日軽金が『抜本対策』として考えているダムの堆積除去のレベルと期間だ。余りにも常識からかけ離れた悠長なものだった。日軽金とわれわれの認識には相当な開きがある」
■早川町長「濁ってない」 報道に不満あらわ
山梨知事に同行し、国土交通省を訪れた早川町の辻一幸町長は12日、富士川支流の早川に強い濁りがあるとの報道に「迷惑だ」との認識を示した。
辻町長は、釣り愛好団体が国交省に提出した要望書に対する受け止めを記者に問われ「早川は濁ってない。ちゃんと調べてくれ。濁っているとマスコミに書かれて迷惑、不名誉なことだ」と述べた。
さらに、ヤマメやイワナが早川で育ち、釣り人が来ていると指摘し「その現実をどう書くのか。迷惑千万な話ですよマスコミは」と強調した。
https://shizuokakeizaishimbun.com/2019/09/07/rinia15/
リニア騒動の真相15 リニアで「名古屋」衰退へ! と題された記事ですが、
末尾の 「最初の読者 最後の記者」とは で書かれている内容が素晴らしいのでご案内させていただきます。
Webサイト制作に関わり、自身のWebページもありますので、自分はまさに最初の読者であり最後の記者なのだと思う気持を持ち続けねばならない、忘れてはいけないと痛感しました。