ボランティアで何回か伺い、アジサイを植えたけれど、実際に花を見ていないので
今回の俺たちの旅で釣友らと訪れてみた。

残念ながら画像の様に十分な手入れがされていないので花も少なかった。
ほぼ全滅の法面もありました。

鎌倉社協の皆さんは何を想うのだろうか??

後日問題点を指摘したいと思う。


南三陸町震災被害
死者620名 行方不明 211名



鎌倉アジサイの苑プロジェクト 鎌倉市社会福祉協議会が主体となり、鎌倉市や教育委員会、風致保存会、公園協会、造園協会などの協力で実施
2013(平成25)-2017(平成29年) 5年間のべ6回のプログラム(社協等単独での作業も別にあり)
初年度曹洞宗松林山大雄寺の境内500平方メートルに500株を植え2015年まで3年をかけて、2千平方メートルに約2千株のアジサイを植える。同寺は震災前、樹齢300年を超えると言われる杉並木が有名だったが、その多くが津波で流されてしまったことから「地域の新たな名所に」と選ばれた。

 長谷寺や成就院などアジサイの名所として知られる市内の社寺の協力により、アジサイの株分けが行われ、株は4月と5月に市民ボランティアの手により、現地で植栽が行われた。26年度以降に植栽されるアジサイは、社寺で剪定された枝を市内の小中学校で挿し木として育てるほか、市民からも提供を募った。


2017年 タウンニュース 6月30日
東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町に、鎌倉のアジサイが植栽され地域住民の癒しの場となっている。
 これは鎌倉市社会福祉協議会による支援活動の一つ。5年目を迎えたことから、このほど現地で「完了式」が行われた。
市内寺社が協力
鎌倉のアジサイが植えられているのは、宮城県南三陸町の大雄寺。同寺の門前には震災前、樹齢300年を超える杉並木があったが、その多くが津波により流されてしまったという。
 こうした事実を知った市社協の関係者が2013年、「アジサイを植えて新たな景観と地域のにぎわいの場に」とスタートさせたのが「鎌倉アジサイの苑プロジェクト」だ。
 市社協が市内の寺社に協力を呼びかけたところ、長谷寺や成就院、建長寺、東慶寺、浄智寺といった市内のアジサイの名所が次々とアジサイの株の提供を申し出たほか、地元の幼稚園や中学校などにも広がっていった。
 こうして集まったアジサイは同年4月、南三陸町を訪れた市民ボランティアの手によって植えられ、以後毎年のようにボランティアが現地を訪れてきた。
 これまでに参加したボランティアはのべ140人、植栽されたアジサイは約4600株に上るという。
今年も6月2日から4日の日程でボランティアら20人が南三陸町を訪問。同3日にアジサイの植栽や雑草の除去が行われた。
 プロジェクトは5年目を迎えたことから、今年で区切りとなる。同4日には市社協関係者やボランティア、佐藤仁南三陸町長、同寺住職の小島孝尋住職らが出席するなか、「完了式」が行われた。

 小島住職は「鎌倉の皆さんがアジサイを植えて下さったおかげで、境内が明るくなった。地域の人も楽しみにしている」とあいさつ。同社協の担当者は「鎌倉市民の思いが、地元の皆さんに受け入れられたことがうれしい」と話していた。


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