図書館本

ネーチャーマガジンモーリー49号、50号掲載のヒグマ特集を1冊に再構成との事

ヒグマの問題(というよりは人間の問題なのだとは思うが)を網羅的に多くの執筆者で
論じています。
人慣れしてしまい、駆除されてしまうヒグマ。
いかにして共生、共存していくべきなのか。
いろいろ考えさせられます。
ツキノワグマが問題となった軽井沢でのベアドッグに関しても興味深いです。
またヒグマに関する文学作品(ノンフィクションも含む)は何点か読了していたので
興味深い。



こんな目次です。

ヒグマはどれほど危険な動物なのか?
ただ駆除を続けても出没は減らない
札幌のヒグマとどうつきあうか
さあどうする、あなたの街にもクマは出る
電気柵はどのくらい有効か
利尻島のヒグマ駆動から何を学ぶか
ヒグマ調査のクマ対策
知床半島のヒグマの現状
広域移動するヒグマから見えてきたもの
森の中で恋の相手やライバルをどう見つけるのか
軽井沢とベアドッグ
文学作品に登場する羆