図書館本
倉本さん(1935-)80歳の時の著作。
NPO法人富良野自然塾の機関誌「季刊・カムイミンタラ」に連載の昭和からの遺言を加筆・再編集との事。
太平洋戦争を経験している倉本さん、福島原発震災を見た倉本さん。
反戦、反原発の立場に敬意を示したい。
ご自身の人生から日本の、そして世界の未来を憂いている様に感じる。
備忘録メモ
闇を知っているから、光がうれしい
飢えを知っているから、満腹がうれしい
不便を知っているから、便利がうれしい
貧しさを知っているから、豊かさがうれしい
子供の時を経て、大人の刻がある
戦争を知っているから、平和が有難い
夜を知っているから、朝がうれしい
闇を知っているから、光に感謝する
6つの時に戦争がはじまった。特攻に志願しないと一歩前に出なかった友が卑怯だと言われた
本当の卑怯者は誰だと父に言われた
戦争が終わり、意趣返しの様に戦犯を卑怯者呼ばわりした。卑怯とは何かと考えはじめた。
戦後僅かに70年の間に体を使う事を俺たちは忘れた
目次
欲しがりません
闇の情景
戦いのルール
卑怯について
雷おやじの哀歌
一片の瓦礫
子供の世界
屋根は見ていた
あとがきに代えて―深さの記憶
倉本さん(1935-)80歳の時の著作。
NPO法人富良野自然塾の機関誌「季刊・カムイミンタラ」に連載の昭和からの遺言を加筆・再編集との事。
太平洋戦争を経験している倉本さん、福島原発震災を見た倉本さん。
反戦、反原発の立場に敬意を示したい。
ご自身の人生から日本の、そして世界の未来を憂いている様に感じる。
備忘録メモ
闇を知っているから、光がうれしい
飢えを知っているから、満腹がうれしい
不便を知っているから、便利がうれしい
貧しさを知っているから、豊かさがうれしい
子供の時を経て、大人の刻がある
戦争を知っているから、平和が有難い
夜を知っているから、朝がうれしい
闇を知っているから、光に感謝する
6つの時に戦争がはじまった。特攻に志願しないと一歩前に出なかった友が卑怯だと言われた
本当の卑怯者は誰だと父に言われた
戦争が終わり、意趣返しの様に戦犯を卑怯者呼ばわりした。卑怯とは何かと考えはじめた。
戦後僅かに70年の間に体を使う事を俺たちは忘れた
目次
欲しがりません
闇の情景
戦いのルール
卑怯について
雷おやじの哀歌
一片の瓦礫
子供の世界
屋根は見ていた
あとがきに代えて―深さの記憶