図書館本 良書です。絶対お勧め。

丹羽さんの様な方が国のトップに立って欲しいと思う方が沢山いると思います。
企業トップ(伊藤忠)、在中国日本国大使も経験された経験に基づく文章には
非常に重みがあります。
また自然災害やAIに関しての専門家との対談もおさめられています。
ご自身の戦争経験やご実家(書店)での教育と社長業と大使としての外交経験、すべてが
日本の将来、アジアや世界の将来への提言となっています。
反戦、脱原発を見据えた日本の未来設計のための人材育成が間違いなく待った無しの
課題であることを丹羽さんは指摘している。

備忘録メモ
劣化するリーダー達
中国がアメリカに勝てない理由 心の自由がない
定義の曖昧さと日本 瀬島龍三氏が戦後伊藤忠に入ってやったこと言葉の「定義」
戦争中の瀬島氏の評価は?(大本営作戦参謀)
政府、日銀がやっていること、全部が出口無き戦略
地震予測は出来るが予知は出来ない(予知という言葉を使ったのは予算獲得のため、他書でも明らか)
インフラ更新時の今、武力増強?
日本も中国も食料大量輸入国
世界の指導者から戦争経験者が居なくなった時が一番怖い by田中角栄
焼夷弾を浴び、走る両側を艦戦機に撃たれた経験
日本は戦争に近づくな、日本の国是は平和
今の憲法で十分
平和と自由貿易
習近平氏との10数回に及ぶ会談 日本と中国は住所変更できない
新しい天皇が即位の折に習近平氏と天皇の会見 日中5度目の政治声明を希望
日本科学技術研究の劣勢 制約
社長の一番の仕事、後継者を見出す
嘘を付かない真面目に努力する人材
読書 「死ぬほど読書」出版
2018年6月23日 沖縄平和記念公園 中学3年 相良倫子さんの平和の詩「生きる」