1984年
初めての海外旅行がアフリカ4か国とアジア2か国の海外調査だった。
単にカバン持ちであったけれど。
今は京大総長の山極さんも一緒だった。

翌年から本格的な調査研究開始 アフリカはケニアとガーナを中心におこなっった。

ガーナ
1985年(だったと思う)、土塀の家にひっそりと横たわるAIDS患者、当時治療薬もなく、
スティグマや差別に苛まれて死んでいった多くの人々。

二日間にわたり首都からそう遠くない平和な田舎。やはり最低限の医療も受けられず
ひっそりと村で生活せざるを得ない感染症患者を目の前にして、30年以上前の自分の不甲斐なさを改めて痛感。

患部の画像を出すべきか悩む。学会でしか使えない様な画像なので今回は掲載しません。

ブルリ潰瘍にしろハンセン病にしろ薬で治るのであるにもかかわらず。

村は小さい子供がたくさんいて、活気に溢れていた。

自給自足が可能な村、でも医療という経済活動には遠い村。

何がお手伝いできるのか、真剣に考えないといけない。
同じ地球人として。
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