新書購入 本間さんの本は基本的に購入


原発広告や国民投票法に関する素晴らしい著作を書き続けている本間さん。
今回の東京五輪の無報酬ボランティア大量動員(タダボラ)の闇をしっかり取材して
綴っています。
是非ともターゲットになる学生さん達は立ち読みでも良いから読んでみて。
そうすれば、JOCや広告代理店、メディアの闇が理解できると思います。
感動詐欺、やりがい詐欺にどうぞ騙されませんように。

お時間あれば、本間さんの「電通巨大利権~東京五輪で搾取される国民 2017」も
どうぞ。

備忘録メモ
アメリカTV業界の要請として東京五輪実施期間(2020年7月24日 – 年8月9日)
11万人の無償ボランティア募集(交通費、宿泊代もボランティア負担)
ラクビーワールドカップ(2019)でもタダボラ募集
スポーツの祭典からビジネスの祭典へ変質(商業化 ロス五輪から)
過去の五輪もすべて無償ボランティアというウソ
スポンサーシステム(ワールドワイドパートナー、各国のオリンピックパートナー(ゴールド
パートナー、オフィシャルパートナー、オフィシャルサポーター)契約金は公開されていない。
推定50社で4000億円以上は集金されている。
JOCは財団法人のため財務の詳細を公表する義務がないと主張
オフィシャルパートナーに新聞社(朝日、読売、毎日、日経)、産経、北海道新聞はサポーター
JOCと五輪組織委員会の権威主義と密室性(選手より理事や委員を優遇)
ボランティアでもしっかり給与が出る例は多数(JOCV 海外協力隊、UNV 国連ボランティア等)
全国紙がスポンサーなのでネガティブな情報は報道しない
メディアが報道しない2つのポイント
 猛暑下での五輪開催の是非
 タダボラの是非
メディアの五輪報道は原発プロパガンダ(電通と電事連、メディアの安全神話洗脳)と同様
孤軍奮闘する東京新聞(地道に問題点を指摘)
タグ #Tokyoインパール2020 SNS等で拡散中 インパール作戦との類似
著名人で東京五輪を批判しているのは久米宏さん
組織委やJOCの取材拒否の脅し(巻末の本間氏と白石草さんの対談より)