新潟大学の話題/ 本当のことを書くと掲載拒否・・・新潟大学人文・法・経済学部同窓会事務局の会報編集方針 : 隗より始めよ・三浦淳のブログ


世の中、仲良しクラブ化した既得権益ムラが多いのでしょう。

以前、僕も同窓会誌への寄稿を没にされました。リンクからどうぞ。

さらに同窓会での上がり(余剰金)は仲間内で宴会に使っているとの情報も流れてきた。

石橋湛山先生やら竹中労さん、その他諸先輩が知ったらなんと思うのだろう?

井の中の蛙、大海はもちろん富士五湖すら知らないのだろう。千代田湖位は知っているのかな。



以下ブログより
2018年01月17日
新潟大学の話題/ 本当のことを書くと掲載拒否・・・新潟大学人文・法・経済学部同窓会事務局の会報編集方針
 昨年12月、新潟大学人文・法・経済学部同窓会事務局から、2018年3月限りで定年退職予定の私宛てに、新潟大学を去るにあたって同窓会報に文章を書いてほしいという申し入れが紙の書面で来た。(新潟大学を知らない方のために説明しておくと、新潟大学の人文学部・法学部・経済学部は以前はひとつの学部で、後になって三つの学部に分かれたので、同窓会組織は現在でも三学部まとめて一つになっているのである。)
 その後12月19日に、書くかどうかの意志確認が改めてメールで寄せられた(以下)。

新潟大学を去るにあたって
                      人文学部  三浦 淳

 私が新潟大学に奉職したのは1980年ですが、1994年の教養部廃止と2004年の独法化をへて万事が大幅に悪化しました。独法化以前は教員一人あたり研究費が40万円、出張旅費が6万円ありましたが、独法化以降は双方を合わせて20万円となり、一昨年度は6万円に。ここには文房具代やパソコンプリンターのインク代も含まれます。新潟大学は教員に研究費を出さない大学になっているのです。
 教員数も激減しその影響も顕在化しています。今年度後期の教養演習で教えた法学部生は、英語以外の外国語を知りませんでした。教養部廃止以前の新大生には考えられなかったことです。国際化時代なのに外国語もろくに教えていない新大。国際化どころか田舎化しているのです。こんな状況下で大学を去るのは残念だと言わざるを得ません。

              *

 これに対して、1月11日に同窓会事務局から以下のメールが届き、同日中に私の返信、そして事務局からの再度のメールという具合にやりとりがあった。以下に連続して掲げる。

以下略