図書館本

悪いのはみんな外部の連中
僕ちゃんと僕ちゃんの仲間は悪くない。
そんな本です。監修が秋山光人(てると)さんという元政治記者さんとの事。

お金の単位が億、それも3桁、4桁。

典型的な利害調整の政治屋さんなんでしょう。

スポーツマンシップって何と思ってしまいます。
ラクビーワールドカップ招致にもお金が絡んでいるようですね。NZに一度持っていかれて。
オリンピック招致のお金の話や電通の話はなぜ出て来ないのでしょうか?

都合の悪い事には口を閉じ、攻撃されると猛然とタックル(確かにラガーマン)。

本書に登場する悪者一覧
小池都知事、猪瀬元知事、上山特別顧問、JOC、等々 ちなみにご自身は組織委員会会長

アスリートファーストのはずがゼネコン、電通の利権ファーストですかね。

備忘録メモ
ずさんな計画はすべて猪瀬と招致委員会が作った
ボランティア9万人が必要 その件で東京新聞が報道、その後謝罪に来た?
 電通が協賛企業から4000億集めたんですよね?
組織員会はIOCと東京都の契約にもとづいて代行している
山積する問題(道路使用、駐車場、レインボーブリッジ閉鎖?)
ラクビー協会の闇 矢部達三氏の問題 ヘッドコーチのエディ氏問題

遺書 東京五輪への覚悟
森 喜朗
幻冬舎
2017-04-20