県組織改正 リニア推進室新設|NHK 山梨県のニュース


タメ息しかでません。
負の遺産としての歴史に知事の名前は確実に残るでしょう。



以下記事
後藤知事は新年度の県の組織改正を発表し、東京・名古屋間のリニア中央新幹線の開業まで10年となることを踏まえ「リニア環境未来都市推進室」を新たに設け、新駅周辺の整備方針を具体化していく考えを示しました。

後藤知事は24日、記者会見を開き県幹部職員の人事異動や県の組織改正を発表しました。
それによりますと、JR東海が目指す東京・名古屋間のリニア中央新幹線の開業まで10年となることを踏まえ総合政策部に「リニア環境未来都市推進室」を新たに設けるということです。
この部署で、甲府市大津町に建設が予定されている新駅の周辺の整備方針について具体的な計画づくりを行うほか、経済波及効果をPRしたり、総合球技場の建設場所の選定を進めたりするとしています。
またJR東海から委託を受け建設用地の取得業務を担う「リニア用地事務所」の職員を12人から21人に増やし地権者との交渉にあたるということです。
このほか県幹部職員の人事では部局次長に2人の女性職員を起用するなど女性を積極的に登用したということです。
後藤知事は「リニア中央新幹線の開業が地域や経済にどのような効果をもたらすのか県民に実感してもらえる体制にした」と述べました。