図書館本

過去にこれは読みました。
他人を攻撃せずにはいられない人 片田珠美 PHP新書 2013

本書を読んでいて、いろんなキレ方があるのだなと思った。
度を越えているものはやはり病気の類ですし、あまり感情を抑えすぎると、それが原因で病んでしまったりします。

周りに確かに過度に怒ったり、大声で怒鳴る輩はいるので、本書を読んでなるほどと思うこともある。

問題なのは家庭内などの場合は虐待に発展したり、子供に同様な傾向が受け継がれたりすることでしょう。
また会社等であれば、明らかに経済的損出であったりストレスが元でうつ病になったりと。

ただ、SMAP解散にあたっての週刊誌報道だけを元に想像だけで問題の根源を解析するのは
興味本位過ぎると感じた。
まあ、野々村議員と小保方女史(自己正当化)の評価は間違っていないとは感じたが。

備忘録メモ
境界性人格障害の母親(ボーダーライン・マザー)に育てられた子供、特に娘の問題点
正義を振りかざして攻撃する人の怒りの正体ーーゲス不倫の例
怒っている人に対処するための3段階
精神科医ですら感情的

目次はこんな感じ
第1章 感情的にならずにはいられない人
第2章 なぜ、こういう人が生まれるのか?
第3章 もしかしたら病気かもしれない
第4章 すぐ感情的になる人を生みだす環境
第5章 怒っている人に対してやるべきこと、やってはいけないこと
第6章 処方箋―うまく怒る方法


すぐ感情的になる人 (PHP新書)
片田 珠美
PHP研究所
2016-09-16