「竹中労没後25年今ふたたび」無事に終了致しました。 | 竹中英太郎記念館 館長日記
10月15日 甲府桜座
満席ではじまったイベントは映画「戒厳令の夜」ではじまった。
主人公の江間は竹中の分身、鳴海望洋(鶴田浩二)も竹中の分身の様に思えた。
そして画家のパブロ・ロペスが竹中労の父竹中栄太郎ではなかったのかと思う。
後半「労を偲ぶトークのつどい」では鈴木邦男さんや樹木希林さん、飛び入り出演の水道橋博士(労さんのルポライター事始から読み込んでおられた)などのお話を聞かせて頂いた。
戸塚小雀町から鎌倉に移った頃には綺麗な女性がそばにいたと樹木希林さんが話され、フロアーからも
詳細な突っ込みがあった。
弱者に対する愛情と、反権力、反権威への熱い想いが労さんの生き様そのものだったのだと改めて知った
イベントでした。
最後に鈴木邦男さんにサインまで頂いて、立ち話出来たのも光栄。
労さんと甲府中学で同級生の方も来ていた様ですが、残念ながらお話しできず、小倉寛太郎さんの話を
聞く事ができませんでした。
実は当日12時半頃には甲府の中心街に出向いて
桜座の開場待ちをしている時に急ぎの仕事が飛び込んだ
打合せに出向きイベントの件を話して時間の猶予をいただき
桜座に飛び込んだら司会の開会挨拶がはじまっていました。
とにかく映画とトークショーはクリアーできたので、終了と同時に飛び出して帰宅、深夜まで仕事して仕上げて報告。
おやじさんにもお会いしたかったのですが、そんな訳でした。
素晴らしいイベントでした、それだけは確かです。