図書館本

高田さん(1934-)は著名な脚本家で多くのヒット作があるそうである。
そして本書が最初の小説との事。

何故読んだのか。
アジサイだからである。Hydrangea otaksa
まさに本書の題名

シーボルトが見たであろうアジサイの新種に付けた名前。
そんな背景で読んでみた。
多くの事実を盛り込み、こうであって欲しいという想いを織り込み物語は進む。

感動の最終章、どうぞお1人で静かにお読みください。

ひどらんげあ おたくさ
高田 宏治
アスペクト
2016-06-21