図書館本
稼ぐまちが地方を変える 木下斉 NHK新書 2015
地域再生の失敗学 飯田泰之 木下斉 他 光文社新書 2016
などを読んでみたので木下さん(1982-)の最新書籍でしょうか。
また
競わない地方創生 人口急減の真実 久繁哲之介 時事通信社 2016
商店街再生の罠 久繁哲之介 ちくま新書 2013
日本版スローシティ 久繁哲之介 学陽書房 2008
なども非常に示唆に富んでいると思います。
さて本書ですが
木下さんが高校時代から実践経験してきた街の活性化の失敗、挫折、成功を論理的にハウツー構造で
説明している。
補助金依存にならない(多くの場合失敗して、行政は責任を取らないで、儲かるコンサルという構図)
街の活性化は「稼ぐ」そしてその稼いだお金が地域の外になるべく出ないで地域で増えていくことだと指摘する。ある意味、地域の貿易黒字でしょうか。
そして本書における「稼ぎ」は哲学者の内山さんが話される「仕事」と「稼ぎ」の使い分けの違いの中間的な位置づけな様にも思った。
木下さんの言う「稼ぎ」は決して自分の懐を重くするだけの労働ではなく、地域や共同体との共生としての仕事に近い。
さて、備忘録メモ
ないもので諦めず、あるもので勝負する
一過性の予算は身につかず
補助金の活用には注意
経営的視点の導入
必ず連絡(名刺交換だけでも)
関係分野の本は最低3冊は読む
自分たちで資金を出して始める(事業開発能力が身に着けば)
狂犬ツアー(木下さんのセミナー)甲府でも9月にあるよ。
安易にワークショップに逃げることなく自分の頭で考える
共感されるビジョン 意義性と実現可能性
重要な戦略設定 顧客、競合、供給、制度
視察受け入れでも儲ける(受付をwebに統合して効率化)
事業の基本は「希少性」 競合少なく シェアを広げやすい
目次
第1章 思考編
1.自分から始める時に必要な思考/2.グループで取り組む時に必要な思考/3.革新的な事業に地域で取り組む時に必要な思考
第2章 実践編
1.成長プロセスのイメージ
2.成長プロセスの基本ステップ
3.ステップ別解説
1 単発活動メンバー:自分のウリを持って取り組みに貢献しよう
2 単発活動マネージャー:面白い企画を立てて参加者を率いよう
3 継続活動メンバー:自己管理しながら要領よく動こう
4 継続活動マネージャー:変化にも対応できる継続力を養おう
5 単発事業メンバー:稼ぐための営業力を身につけよう
6 単発事業マネージャー:複数事業を展開し、新たな事業モデルを創り出そう
7 継続事業メンバー:事業の連鎖を生み、構造問題の解決を図ろう
8 継続事業マネージャー:事業手法を体系化し、外とのネットワークを広げよう
第3章 技術編
1.基本的な技術を身につける/2.情報力 情報を集め、検証する/3.情報力 複眼的に分析する
4.論理力 因果関係を整理する/5.論理力 複数の要素を構造化する/6.構想力 自分のビジョンを描く
7.構想力 絞った戦略を立てる/8.実現力 プロジェクトを効率的に管理する/9.実現力 やる気を引き出し、良い結果を導く
10.組織力 みんなで取り組むからこそ失敗する/11.営業力 対象を絞り逆算で開発する/12.数字力 経営に関わる数字を見分ける
稼ぐまちが地方を変える 木下斉 NHK新書 2015
地域再生の失敗学 飯田泰之 木下斉 他 光文社新書 2016
などを読んでみたので木下さん(1982-)の最新書籍でしょうか。
また
競わない地方創生 人口急減の真実 久繁哲之介 時事通信社 2016
商店街再生の罠 久繁哲之介 ちくま新書 2013
日本版スローシティ 久繁哲之介 学陽書房 2008
なども非常に示唆に富んでいると思います。
さて本書ですが
木下さんが高校時代から実践経験してきた街の活性化の失敗、挫折、成功を論理的にハウツー構造で
説明している。
補助金依存にならない(多くの場合失敗して、行政は責任を取らないで、儲かるコンサルという構図)
街の活性化は「稼ぐ」そしてその稼いだお金が地域の外になるべく出ないで地域で増えていくことだと指摘する。ある意味、地域の貿易黒字でしょうか。
そして本書における「稼ぎ」は哲学者の内山さんが話される「仕事」と「稼ぎ」の使い分けの違いの中間的な位置づけな様にも思った。
木下さんの言う「稼ぎ」は決して自分の懐を重くするだけの労働ではなく、地域や共同体との共生としての仕事に近い。
さて、備忘録メモ
ないもので諦めず、あるもので勝負する
一過性の予算は身につかず
補助金の活用には注意
経営的視点の導入
必ず連絡(名刺交換だけでも)
関係分野の本は最低3冊は読む
自分たちで資金を出して始める(事業開発能力が身に着けば)
狂犬ツアー(木下さんのセミナー)甲府でも9月にあるよ。
安易にワークショップに逃げることなく自分の頭で考える
共感されるビジョン 意義性と実現可能性
重要な戦略設定 顧客、競合、供給、制度
視察受け入れでも儲ける(受付をwebに統合して効率化)
事業の基本は「希少性」 競合少なく シェアを広げやすい
目次
第1章 思考編
1.自分から始める時に必要な思考/2.グループで取り組む時に必要な思考/3.革新的な事業に地域で取り組む時に必要な思考
第2章 実践編
1.成長プロセスのイメージ
2.成長プロセスの基本ステップ
3.ステップ別解説
1 単発活動メンバー:自分のウリを持って取り組みに貢献しよう
2 単発活動マネージャー:面白い企画を立てて参加者を率いよう
3 継続活動メンバー:自己管理しながら要領よく動こう
4 継続活動マネージャー:変化にも対応できる継続力を養おう
5 単発事業メンバー:稼ぐための営業力を身につけよう
6 単発事業マネージャー:複数事業を展開し、新たな事業モデルを創り出そう
7 継続事業メンバー:事業の連鎖を生み、構造問題の解決を図ろう
8 継続事業マネージャー:事業手法を体系化し、外とのネットワークを広げよう
第3章 技術編
1.基本的な技術を身につける/2.情報力 情報を集め、検証する/3.情報力 複眼的に分析する
4.論理力 因果関係を整理する/5.論理力 複数の要素を構造化する/6.構想力 自分のビジョンを描く
7.構想力 絞った戦略を立てる/8.実現力 プロジェクトを効率的に管理する/9.実現力 やる気を引き出し、良い結果を導く
10.組織力 みんなで取り組むからこそ失敗する/11.営業力 対象を絞り逆算で開発する/12.数字力 経営に関わる数字を見分ける