図書館本 これは再読のために買おうと思う。まったく事前情報無しで読みました。

以前書いたが本書は人生のベスト3に入る本だと思う。

だから、ぐだぐだと何が良いとか書かない方がこの本の価値を汚さないのだと思う。

音楽、ジャーナリズム、文学、芸術、地域紛争、映画、市場経済、3.11 すべてが未来に向かって流れていく。

2006年蒔田聡史38歳
    小峰洋子40歳 東京

そして 2012年 5年半におよぶ人生の旅路途中のセントラルパーク

2016年 二人はどうしているのだろう。

「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです。変えられるとも言えるし、変わってしまっとも言える。過去は、それくらい繊細で、感じやすいものじゃないですか?」

著者の平野さんの広範な知識と深い洞察力が創り出した傑作なのだと思う。そして、その根源には人間に対する深い愛情と利他な思想があるのではと感じた。

追記 7月3日朝日 現実のニュースとして、78人が死亡したと、ダッカでは日本人7人が死亡。

書籍の中で 小峰洋子はイラクでジャーナリストとしてテロと遭遇し、多くの死にも立ち会った。


イラクの首都バグダッド中心部で3日朝、爆弾テロがあり、78人が死亡、160人がけがをした。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。AP通信が、イラク政府当局者の話として伝えた。

マチネの終わりに
平野 啓一郎
毎日新聞出版
2016-04-08