図書館本
2010年8月から2015年6月まで、斎藤さんが話題の本などを読み込んで、その紹介と評論。
激震前夜 4編
原発震災 14編
安倍復活 14編
言論沈没 15編
という流れで進みます。
各編に最低3冊の書籍を紹介して世相を斬っていきます。
備忘録メモ
地方再生 町おこし 誰のための活性化なのか? 都市計画と地方再生 一発逆転あり?
切り札は世界遺産の愚
アメリカ 例外的な遅れた先進国
無縁社会 縁を大切にするのか、孤独市を覚悟して自由に生きるか
日本は唯一の被爆国ではなく地球に対する加曝国
創作と盗作の狭間 石原慎太郎の「再生」
慰安婦問題 強制は無かった、公娼制度だった、性奴隷でなく商行為だった、このような発言が日本の名誉を回復するどころか、日本の恥をさらしている。
リニア新幹線 バラ色でない未来
格差社会から階級社会へ
海賊と呼ばれた男 出光真子の半自叙伝的小説での違い(百田はこれを参考文献にしていない)
東京五輪誘致 被災地の利用 過去の五輪も震災(戦災)からの復興五輪
ヘイトスピーチの5段階 ひがみ、偏見による行動、差別行為、暴力行為、大虐殺
原発タレントの書籍
朝ドラから削除される宗教と政治 花子とアン 男女関係 毎日毎日、何年も同じようなドラマを見続けることが、日本人の意識、とりわけ男女平等意識にどう影響したか。文化的精神的風土は日々の積み重ねから生まれる。女性を下に見る日本の風土と朝ドラがまったく無関係といえるのかどうか。
集団的自衛権の行使とはウルトラマンの役割に近い
資本主義には必ず「周辺」を必要とする。途上国、新興国 そして新たな周辺 成長神話化から脱却しない限り未来はない。