図書館本 これは買わないといけないかな。。。素晴らしい
原題:Zoobiquity, The Astonishing Connection Between Human and Animal Health
ヒトと動物は同じ病気になる。
汎動物学(ズービキティ)とは何か?「one health」を超える普遍的概念でしょうか。
獣医も医師も生物学者も植物学者もそしてペット好きな人にも非常に刺激的であり、納得できる一冊ではないでしょうか。
ヒトから見れば、動物(昆虫や魚類等も含めて)振りみて、我が振り直せ。(人の振り見て我が振り直せ)な感じ。
備忘録メモ
動物における捕獲性筋疾患 人の心臓疾患との類似性 たこつぼ心筋症
2009年 one health サミット
人間の医者とは?たった一種の生き物しか治療できない獣医師
ディープホモロジー(深いレベルの遺伝子の相同性)ヒトと他の動物との間
エピジェネティクスへの進展
動物の擬人化と動物とヒトの同じ感情
恐怖、痛み、苦悩からの警戒性徐脈 ヒトでも
イヌの生涯健康プロジェクト 環境、食事当と疾病の関係性 ヒトへの応用
ヒト乳がんと動物乳がんの関係性 比較腫瘍プログラム
イヌのガン細胞とヒトのがん細胞 見分けがつかない ビーグルとダックスフントはガンになりにくい
イヌのメラノーマ(黒色腫)DNAワクチン開発 効果は?(本書では延命効果あり)
ヒトと動物の性から不妊症対策
ロードシス ホルモンで誘導される体位(セクシーさ) ヒトは?
依存症 動物とヒト 薬物依存と行動依存
ヒトにおける体の拘束(病院や犯罪)と捕獲性筋障害
乳児突然死症候群(SIDS) うつぶせ、スワドリング(おくるみでの拘束?)と突然の音などの関係性
肥満と光の関係性 ニワトリ飼育では薄暗い方が体重増加 ヒトは?
腸内フローラと肥満の関係性 家畜肥育であえて抗生剤投与の例(少ない餌で太らせる)
自傷行為とホルモン 動物にも自傷行為 ストレス、孤独、退屈の3点
拒食症(ヒト 動物)と室温の関係
衛生仮説と喘息やアレルギー、呼吸器疾患の関係性
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)にNCEZID(新興・人獣共通感染症センター)の設置 ウエストナイルウイルス感染事例での教訓(獣医学会の存在を無視していた)
汎動物学(ズービキティ)のHPはこちら 英語です。
スーパープレゼンテーションでもやったんだ。まだ録画見てないかも。
TEDでも見る事が出来ます。
::目次::
◎第1章:医学の境界を越える出会い
・動物がかかるヒトの病気 ・医学・進化学・人類学・動物学の融合へ
◎第2章:なぜ気絶するのか
・失神するメリット ・水中生物から受け継がれた防衛力
◎第3章:ジュラ紀のがん
・がんは不自然ではない ・恐竜から古代エジプト人まで
・比較腫瘍プログラム ・がんの新たな治療法へ
◎第4章:動物のセックスに学ぶ
・ヒトのセックスの進化的背景 ・不妊やEDの対策
・同性愛、乱交、雌の浮気 ・ヒトと動物の性欲減退を比べる
◎第5章:中毒や依存症から抜け出す
・麻薬でハイになるワラビー ・酔っ払う動物たち
・感情と依存症 ・別の依存症に切り換える
◎第6章:死ぬほどこわい
・恐怖と心臓発作 ・たこつぼ心筋症
・捕獲と拘束のダメージ ・赤ん坊にしてはいけないこと
◎第7章:デブの惑星
・野生を取り戻す食スタイル ・明暗サイクルの乱れと肥満
・マイクロバイオームへの注目 ・肥満をもたらす感染性寄生虫
◎第8章:なぜ自分を傷つけるのか
・動物も自分を傷つける ・自傷行為は過剰グルーミングだ
◎第9章:過食と拒食
・食べる行為は危険がいっぱい ・恐怖の生態学
・ためこめば安心できる ・拒食症遺伝子
◎第10章:性感染症の知られざる力
・病原体は種を選り好みしない ・感染した動植物はよりセクシーに見える
・われわれは清潔過ぎる?
◎第11章:おとなになるのは大変
・思春期に危険な行動をするわけ ・ヒトと動物の「いじめ」の共通性
・親業を進化のルーツから考えよう
◎第12章:汎動物学
・生物学の統一場理論へ ・地球上のすべての生き物たちとともに
原題:Zoobiquity, The Astonishing Connection Between Human and Animal Health
ヒトと動物は同じ病気になる。
汎動物学(ズービキティ)とは何か?「one health」を超える普遍的概念でしょうか。
獣医も医師も生物学者も植物学者もそしてペット好きな人にも非常に刺激的であり、納得できる一冊ではないでしょうか。
ヒトから見れば、動物(昆虫や魚類等も含めて)振りみて、我が振り直せ。(人の振り見て我が振り直せ)な感じ。
備忘録メモ
動物における捕獲性筋疾患 人の心臓疾患との類似性 たこつぼ心筋症
2009年 one health サミット
人間の医者とは?たった一種の生き物しか治療できない獣医師
ディープホモロジー(深いレベルの遺伝子の相同性)ヒトと他の動物との間
エピジェネティクスへの進展
動物の擬人化と動物とヒトの同じ感情
恐怖、痛み、苦悩からの警戒性徐脈 ヒトでも
イヌの生涯健康プロジェクト 環境、食事当と疾病の関係性 ヒトへの応用
ヒト乳がんと動物乳がんの関係性 比較腫瘍プログラム
イヌのガン細胞とヒトのがん細胞 見分けがつかない ビーグルとダックスフントはガンになりにくい
イヌのメラノーマ(黒色腫)DNAワクチン開発 効果は?(本書では延命効果あり)
ヒトと動物の性から不妊症対策
ロードシス ホルモンで誘導される体位(セクシーさ) ヒトは?
依存症 動物とヒト 薬物依存と行動依存
ヒトにおける体の拘束(病院や犯罪)と捕獲性筋障害
乳児突然死症候群(SIDS) うつぶせ、スワドリング(おくるみでの拘束?)と突然の音などの関係性
肥満と光の関係性 ニワトリ飼育では薄暗い方が体重増加 ヒトは?
腸内フローラと肥満の関係性 家畜肥育であえて抗生剤投与の例(少ない餌で太らせる)
自傷行為とホルモン 動物にも自傷行為 ストレス、孤独、退屈の3点
拒食症(ヒト 動物)と室温の関係
衛生仮説と喘息やアレルギー、呼吸器疾患の関係性
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)にNCEZID(新興・人獣共通感染症センター)の設置 ウエストナイルウイルス感染事例での教訓(獣医学会の存在を無視していた)
汎動物学(ズービキティ)のHPはこちら 英語です。
スーパープレゼンテーションでもやったんだ。まだ録画見てないかも。
TEDでも見る事が出来ます。
::目次::
◎第1章:医学の境界を越える出会い
・動物がかかるヒトの病気 ・医学・進化学・人類学・動物学の融合へ
◎第2章:なぜ気絶するのか
・失神するメリット ・水中生物から受け継がれた防衛力
◎第3章:ジュラ紀のがん
・がんは不自然ではない ・恐竜から古代エジプト人まで
・比較腫瘍プログラム ・がんの新たな治療法へ
◎第4章:動物のセックスに学ぶ
・ヒトのセックスの進化的背景 ・不妊やEDの対策
・同性愛、乱交、雌の浮気 ・ヒトと動物の性欲減退を比べる
◎第5章:中毒や依存症から抜け出す
・麻薬でハイになるワラビー ・酔っ払う動物たち
・感情と依存症 ・別の依存症に切り換える
◎第6章:死ぬほどこわい
・恐怖と心臓発作 ・たこつぼ心筋症
・捕獲と拘束のダメージ ・赤ん坊にしてはいけないこと
◎第7章:デブの惑星
・野生を取り戻す食スタイル ・明暗サイクルの乱れと肥満
・マイクロバイオームへの注目 ・肥満をもたらす感染性寄生虫
◎第8章:なぜ自分を傷つけるのか
・動物も自分を傷つける ・自傷行為は過剰グルーミングだ
◎第9章:過食と拒食
・食べる行為は危険がいっぱい ・恐怖の生態学
・ためこめば安心できる ・拒食症遺伝子
◎第10章:性感染症の知られざる力
・病原体は種を選り好みしない ・感染した動植物はよりセクシーに見える
・われわれは清潔過ぎる?
◎第11章:おとなになるのは大変
・思春期に危険な行動をするわけ ・ヒトと動物の「いじめ」の共通性
・親業を進化のルーツから考えよう
◎第12章:汎動物学
・生物学の統一場理論へ ・地球上のすべての生き物たちとともに
Barbara Natterson Horowitz
Virgin Books
2012-06-14