パタゴニア日本支社 支社長・辻井隆行さんインタビュー|通販生活R
是非リンクからお読みいただければと。
日本の他の企業はどうして出来ない?
以下一部転載
辻井: 待ったなしのタイミングで出会いがあったということもありますが、パタゴニアの目指すミッションと非常に親和性が高い問題だと感じたことも大きいです。
というのは、僕たちは衣類などをつくるときに、環境への配慮だけではなく、原料調達から製造までの過程で児童労働などの人権侵害が行なわれていないか、労働環境が適正かどうかといったことについても、配慮するように努力しています。「環境」と「人権」が、僕たちが大事にしている価値観の2本柱なんです。
「未来世代からパタゴニア日本支社があってよかったと言われるような会社になりなさい」──これが、僕たちがパタゴニア本社から与えられているミッションです。日本支社は2013年で設立25周年を迎えましたし、なんとかこの石木ダムの問題で、未来世代から見た道標になるような成果を出したいと考えています。
