リニア、南アトンネル着工 JR東海「社あげて難工事臨む」 山梨 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
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負の遺産の記念日として
銭のためななら何でもやる地元首長
国破れて山河もなし、だな。
以下記事
JR東海は18日、早川町でリニア中央新幹線「南アルプストンネル」山梨工区(7・7キロ)の起工式を行った。平成39年の先行開業(品川−名古屋間)を目指す同新幹線で、山岳地帯の本格的な工事が始まった。現地では同社の柘植康英社長、後藤斎知事ら関係者が神事で安全を祈願した。柘植社長は「安全、環境保全とともに地域との連携をしっかりとり、社をあげて難工事に臨む」と意気込みを訴えた。
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JR東海によると、同トンネルは総延長約25キロで工期10年。山梨、静岡、長野の南アルプスを貫き、地表面から最大1400メートル地点で掘削が行われる。このため、複雑な地層への対応、大量の地下水発生なども予想されている。
この日は、工事拠点となる同町新倉の早川非常口付近で、柘植社長と共同事業体(JV)の村田誉之・大成建設社長がくわ入れの儀式を行った。式典には約90人が参加した。
後藤斎知事は記者団に、「これからがまさに本番。地元の理解と協力が得られるよう、県も最大限のバックアップをする」と強調。「安全に気をつけ、リニア中央新幹線が日本、山梨のために活用できるように尽力してほしい」と関係者を激励した。
早川町の辻一幸町長も「国益をかけた一大事業が早川町でスタートすることに名誉と誇りを感じる」と述べた。
トンネルを施工する大成建設の村田社長は「国家的大プロジェクトの意義と重責を感じる。技術を進化させ、JV一丸で安全、無事に完成させたい」などと決意を語った。
JR東海の柘植社長は難工事の安全や先行開業予定への影響について、「JVが持つトンネルの最先端技術に全幅の信頼をおいている。全力で問題や工期を乗り切れると信じている」と話した。
辻町長も住民生活への影響について、「住民は安心・安全を守ってほしいとお願いしているにすぎない。工事成功へ全町民が協力していく体制で取り組んでいく」と述べた。
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