リニア 認可取り消し訴訟へ - NHK山梨県のニュース


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リニア中央新幹線の計画に反対する住民などで作るグループは東京都内で開かれた集会で国に対し建設工事計画の認可を取り消すよう求める訴えを早ければ来年春にも起こしたいという方針を示しました。

この集会はリニア中央新幹線の計画に反対する沿線の住民や学者などで作る「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」が開いたもので、およそ60人が参加しました。
集会では、川村晃生共同代表がリニア中央新幹線の建設が周辺の環境に与える「環境影響評価」について工事で発生する残土処理やトンネル掘削による地下水への影響などの評価がずさんで、住民への説明も不十分だと指摘しました。
そのうえで国土交通省に対し、リニア中央新幹線の建設工事計画の認可を取り消すよう求める訴えを起こしたいという方針を示しました。
グループでは今後、沿線の都と県で集会を開いて1000人を目標に原告を募り、早ければ来年春にも東京地方裁判所に訴えを起こしたいとしています。
集会のあと開かれた記者会見で、川村共同代表は「法廷の場で計画に対する疑問や不満を明らかにしたい」と話しています。

10月30日 17時35分