私の初ガーナは1984年 まだゴールデンチューリップホテルが国営のコンティネンタルホテルの頃。

99−01年に家族5人でアクラに住んでおりました。

その時 ドライバーの奥さんも家で働きたいとのことで、家人が料理を一生懸命に教えておりました。
当時まだ小学生?の娘さんは今、僕が以前からかかわる研究所の任期契約スタッフとして働いております。
その娘さんが、母親(当時のメイドさん)がマダム(家人)にとガーナ織(ケンテ)のバッグを持ってきてくれました。

僕は来るたびにわずかばかりのお金を当時お世話になった意味を込めて、また病気で入院した息子さんやメイドさんのために置いてきました。

数年まえ、偶然アクラのマコラマーケット近くで夫婦にあった時に、「いただいたお金で掛け時計を買ったと」言われたので

「なぜ?」と聞いたら

「毎日、マスターとマダムのことを思い出すように」と。。。。 ウルウルしてしまいました。

今はHoというアクラから離れた村で生活しているようですが、携帯電話で簡単に話しができる時代になりました。

こんな関係性で国と国もあるければ良いと思った、今回のアクラ出張であります。

ケンテ