図書館本
養老さんも最近対談本多いな〜(出版社が売れると思って安易に作るんだろうな)
養老さん(1937-)と栄光学園繋がりで建築家の隅さん(1954-)の対談がメイン。
養老さんは良く「死」に関して綴るけれど、基本的な立ち位置は常に同じだと思う。
1人称、2人称そして3人称の死 そしてキリスト教的死と日本的死の違い(死生観)
そして死を怖がらない。
備忘録的メモ
年寄りっているだけで邪魔、若い人にとってはうっとうしいに決まっている。だから殆ど東大には行かない。
(名誉教授や企業の引退した重鎮など)
一神教の世界では神と向き合う、日本は世間に向き合う
養老先生は高所恐怖症
自殺、2人称の死が持つ意味こそをもう一度考えるべき(日本の世間は窮屈だ、だから死んでも良いということはない)
方丈記、平家物語 ゆく河の流れ、諸行無常の響きあり。常に変わる自分。
体の概念の変更 江戸時代 脳化社会への以降
無常観にとらわれても、先にすすめなくなる。「だましだまし」で生き延びていくしかない
都市計画という環境破壊プロジェクトの存在
栄光学園 自由と規律
死に方を考えるほど、くだらないことはない。俺が死んでも俺は困らねえ。
日本人は「永遠に生きていける」という錯覚、その錯覚を基に家をばんばん建てた。空家問題。
死を語ってますます生きる。
目次
1章 自分は死んでも困らない
2章 年をとった男はさすらうべきだ
3章 『方丈記』から考える
4章 時間を超越する歌舞伎座
5章 日本人とキリスト教的死生観
6章 人が生きる「舞台」が都市に必要だ
養老さんも最近対談本多いな〜(出版社が売れると思って安易に作るんだろうな)
養老さん(1937-)と栄光学園繋がりで建築家の隅さん(1954-)の対談がメイン。
養老さんは良く「死」に関して綴るけれど、基本的な立ち位置は常に同じだと思う。
1人称、2人称そして3人称の死 そしてキリスト教的死と日本的死の違い(死生観)
そして死を怖がらない。
備忘録的メモ
年寄りっているだけで邪魔、若い人にとってはうっとうしいに決まっている。だから殆ど東大には行かない。
(名誉教授や企業の引退した重鎮など)
一神教の世界では神と向き合う、日本は世間に向き合う
養老先生は高所恐怖症
自殺、2人称の死が持つ意味こそをもう一度考えるべき(日本の世間は窮屈だ、だから死んでも良いということはない)
方丈記、平家物語 ゆく河の流れ、諸行無常の響きあり。常に変わる自分。
体の概念の変更 江戸時代 脳化社会への以降
無常観にとらわれても、先にすすめなくなる。「だましだまし」で生き延びていくしかない
都市計画という環境破壊プロジェクトの存在
栄光学園 自由と規律
死に方を考えるほど、くだらないことはない。俺が死んでも俺は困らねえ。
日本人は「永遠に生きていける」という錯覚、その錯覚を基に家をばんばん建てた。空家問題。
死を語ってますます生きる。
目次
1章 自分は死んでも困らない
2章 年をとった男はさすらうべきだ
3章 『方丈記』から考える
4章 時間を超越する歌舞伎座
5章 日本人とキリスト教的死生観
6章 人が生きる「舞台」が都市に必要だ