図書館本

新潮45の連載から書籍化

一般の方が読まれると誤解する部分がかなりあると思います。
もちろん、理研の問題、基礎研究分野、臨床分野での問題点は多々あるのは確かだと思いますが。

一次情報の信頼性も?が多いですね。
まあ、STAP劇場の踊り子全員が晒されていて、新聞報道等で目に触れない研究者情報もあります。

「先端医療、再生医療、バイオ工学、生命科学などという新しい学問分野を騙る似非科学者たちが、医学の臨床現場と基礎研究の狭間にポッカリ空いた「フリーゾーン」に跋扈しているわけだ」そうです。

研究の背景に蠢くおカネという文脈で読むならばそれなりに楽しめます。


STAP細胞に群がった悪いヤツら
小畑 峰太郎
新潮社
2014-11-27




これも読まねばかな。
捏造の科学者 STAP細胞事件
須田 桃子
文藝春秋
2015-01-07