図書館 やっと予約が回ってきました。

種々な資料から日本の戦後を読み解く感じでしょうか。
そこに横たわっているのは天皇と戦後処理に思える一冊
そして、権力中枢が決して手を付けないアンタッチャブルな歴史的合意あるいは密約。

エマニュエル・トッドの予言が実現すればアメリカ帝国主義(グローバリズム)は終焉を迎えるが
その時の日本は存在するのか?
そんな疑問がよぎる本書でもある。

備忘録メモ
安保ムラの存在
普天間問題 徳之島移設案(秘密会合)をリークした官僚 鳩山潰し
沖縄の地上18%、上空100%は米軍支配 東京上空も
一瞬で治外法権が可能な米軍 地位協定
日米合同委員会 官僚たちの忠誠 法務省官僚
昭和天皇 広島 巡行 youtube 原爆ドームが写る
人間宣言と軍部暴走シナリオ
アジアからの米軍完全撤退 (フィリピン 管理権はフィリピンにある)
日本国憲法とGHQ 著者は書いたのはGHQ100% 受け入れを強要
憲法と天皇 
事実を公開するアメリカ、隠蔽しつづける日本
大西洋憲章(1941年)第8項と憲法9条の同義性
正規の国連軍構想の消滅(1948年) 米軍による日本全土への永久駐留 基地帝国化
敵国条項の削除はまだ(決議案採択から20年)
原発を標的とした低空飛行訓練(米軍) 日本の原発をいつでも攻撃出来る
安保ムラの掟 1.重要な文章はすべて最初は英語で書かれている。2.怖いのは原爆よりも共産主義 3.沖縄は固有のの本土ではない 昭和天皇の沖縄メッセージ(日本国から米軍駐留をおねがい)
日本国内での有事の際 自衛隊は在日米軍の指揮下にはいる