図書館本

2014年7月のシンポジウムの記録

吉岡さんの本は何冊か読んだ。
以前より原発の危険性を指摘し、国の審議委員会にも常に少数派の代表として係ってきた。
家長が経産省、東電は長男という関係が続いてきた結果としてのフクシマ震災なのだろう。

そして時の権力者としての自民党のかかわり。

国策でしか遂行出来なかった原発(核発電が正しいと思う)というムラが、震災でなお一層内向きに
なる事の危険性を指摘している。

いかにムラ人達を市民社会に連れ戻し、集団知としての原発廃炉への道を確固たるものにすべきなのだろう。

任せてブ~垂れるから、引き受けて考える。by 宮台さん 
これが原発事故でも戦争法案問題でも大切なのだろう。

国民の同意無しの原発はもういらないのだ。