図書館本
限界集落株式会社はテレビドラマ化もされたのでご存知の方も多いでしょう。
その続編にあたるのかな?
読んでいて、ふと久繁哲之介さんの本の思想と同じだなと思っていました。
そうしたら、最後の参考文献でしっかり久繁さんの本を2冊挙げていました。
また、人口減少では広井良典さんの著作を挙げています。
里山資本主義も入れてありますが、まあ、これは流行としてでしょうか。
補助金、交付金という名の下で行われる地域活性化とか地方再生というプロジェクト。
それらの多くがハコモノ優先で思想や哲学が伴わないで進んで来た事は多くの地域の方が
知っていることでしょう。
そうして、道路、林道、砂防ダムやら治山ダムといった公共事業が実は雇用対策でしかない
環境破壊であることも。
そんなことをしていると地方消滅(増田プラン)が早く実現するのでしょう。
本書は、小説ではありますが、実現可能な町おこしを、若者、バカ者、よそ者、そして元気な爺婆パワーで成し遂げるという話であります。
ハゲタカファンドに操られるコンパクトシティー構想とショッピングモールからの大型店舗の撤退。
そんな中で特徴ある繋がりのある共同体を作り上げていく。
まさに、草の根資本主義なのでしょう。
グロバーリズムというのは実はアメリカ至上経済主義だということを多くの方が気が付いて来ている。
地域内での仕事と稼ぎ(内山節さん)という文脈に非常に似ているのが草の根資本主義なのです。
広告代理店が作る企画書に乗っかる地方自治体では、まったく将来は暗いのです。
自分達で考え、自分達で行動してはじめて街が鼓動を再開するのでしょう。
限界集落株式会社はテレビドラマ化もされたのでご存知の方も多いでしょう。
その続編にあたるのかな?
読んでいて、ふと久繁哲之介さんの本の思想と同じだなと思っていました。
そうしたら、最後の参考文献でしっかり久繁さんの本を2冊挙げていました。
また、人口減少では広井良典さんの著作を挙げています。
里山資本主義も入れてありますが、まあ、これは流行としてでしょうか。
補助金、交付金という名の下で行われる地域活性化とか地方再生というプロジェクト。
それらの多くがハコモノ優先で思想や哲学が伴わないで進んで来た事は多くの地域の方が
知っていることでしょう。
そうして、道路、林道、砂防ダムやら治山ダムといった公共事業が実は雇用対策でしかない
環境破壊であることも。
そんなことをしていると地方消滅(増田プラン)が早く実現するのでしょう。
本書は、小説ではありますが、実現可能な町おこしを、若者、バカ者、よそ者、そして元気な爺婆パワーで成し遂げるという話であります。
ハゲタカファンドに操られるコンパクトシティー構想とショッピングモールからの大型店舗の撤退。
そんな中で特徴ある繋がりのある共同体を作り上げていく。
まさに、草の根資本主義なのでしょう。
グロバーリズムというのは実はアメリカ至上経済主義だということを多くの方が気が付いて来ている。
地域内での仕事と稼ぎ(内山節さん)という文脈に非常に似ているのが草の根資本主義なのです。
広告代理店が作る企画書に乗っかる地方自治体では、まったく将来は暗いのです。
自分達で考え、自分達で行動してはじめて街が鼓動を再開するのでしょう。