購入しました。
中島さんのコラム等をweb等で拝見していて、非常にその観察眼の鋭さ、目線の中立性を感じていました。
本書はリアルな中国市民(貧乏な方も裕福な方も)とのお付き合いの中で中島さんが感じた想いを素直に
記述しているのだと思う。
中国人という名前の中国人は居ないわけで、国というシステムの中にいる個人としての人間に対する愛情が強く感じられるルポでもある。
嫌韓反中本あるいはヘイト本と呼ばれるジャンルが受け入れられる日本というシステムもおかしいと思う。
そして、比較したり区別することがいかに無意味か良く分かるのではないだろうか。日本礼賛本や礼賛番組ブームに対する危機感が語られる健全性があることに若干の安心を感じるのは私だけであろうか?
日本財団の笹川陽平会長が確かこんな事を書いていた、「親日家よりも知日派の養成が必要と考える」と。
沢山の観光客や留学生が日本を訪れる現在、多くの中国の方が知日派になってきているのではないだろうか。
備忘録的メモ
本当の日本を知りたい中国人(イメージと実像のギャップ)
暮らし「GDP」日本は世界一だと思う
日本人の中国に対する無知
中国の平均値を取ることは不可能
中国は昭和30年と平成40年が一緒になったような国
スマホ依存症が多い中国
戸籍問題(農村、都市部、教育分野)
青春の感動が存在しない中国の教育現場(クラブ活動等がない、勉強一色の学校)
日本の本が平積みな書店
女性が男性と対等に働く中国流
システムの欠陥=中国人の質の低さではない 不備なシステムの中でも助けあって生きる
経済の量では敵わない、生活、文化の質では圧倒的優位な日本
中国人は縁を非常に大事にするが、縁とは国境を超え、人種を超えつながっていく。
広い地球の中では、日本人も中国人も関係ない。
中島さんのコラム等をweb等で拝見していて、非常にその観察眼の鋭さ、目線の中立性を感じていました。
本書はリアルな中国市民(貧乏な方も裕福な方も)とのお付き合いの中で中島さんが感じた想いを素直に
記述しているのだと思う。
中国人という名前の中国人は居ないわけで、国というシステムの中にいる個人としての人間に対する愛情が強く感じられるルポでもある。
嫌韓反中本あるいはヘイト本と呼ばれるジャンルが受け入れられる日本というシステムもおかしいと思う。
そして、比較したり区別することがいかに無意味か良く分かるのではないだろうか。日本礼賛本や礼賛番組ブームに対する危機感が語られる健全性があることに若干の安心を感じるのは私だけであろうか?
日本財団の笹川陽平会長が確かこんな事を書いていた、「親日家よりも知日派の養成が必要と考える」と。
沢山の観光客や留学生が日本を訪れる現在、多くの中国の方が知日派になってきているのではないだろうか。
備忘録的メモ
本当の日本を知りたい中国人(イメージと実像のギャップ)
暮らし「GDP」日本は世界一だと思う
日本人の中国に対する無知
中国の平均値を取ることは不可能
中国は昭和30年と平成40年が一緒になったような国
スマホ依存症が多い中国
戸籍問題(農村、都市部、教育分野)
青春の感動が存在しない中国の教育現場(クラブ活動等がない、勉強一色の学校)
日本の本が平積みな書店
女性が男性と対等に働く中国流
システムの欠陥=中国人の質の低さではない 不備なシステムの中でも助けあって生きる
経済の量では敵わない、生活、文化の質では圧倒的優位な日本
中国人は縁を非常に大事にするが、縁とは国境を超え、人種を超えつながっていく。
広い地球の中では、日本人も中国人も関係ない。
歩とのところは知らないまま、それが嫌中につながっているような気がします。
中国人の知人が複数いると、いろいろ見えてきますね。
日本に来た人に対して、どんな立場で来ようと、気持ちよく過ごしてもらいたい。
そうしたら、日本を好きになってもらえるでしょ。最高の外交だと思います。