図書館本
前著「タックス・ヘイブン」が非常に勉強になったのでこちらも読んで見ました。
ざっくり要約すれば、いかに税金が知らない内にズルく盗まれていくのか、ということです。
そしてその税金泥棒は身近にいるという事実。
さらにその盗まれた税金は知らないうちに日本の外に移されているんです。
要するに日本国の税金を食い荒らす連中は誰か?
タックス・イーターが群がるもの
予算(一般会計、特別会計)
財政投融資
税(租税特別措置)
国債
さて、備忘録的メモ
プライマリー・バランスのまやかし
食い荒らすのは予算や財投だけでなく、課税のすり抜け、国債という現世代、未来世代の税金まで先食いする者。
円高に直面するたびに、財政金融政策によって急場をしのぐ対症療法を取った。
政治家、官僚、業界の鉄のトライアングル
特別会計予算(特会)という打ち出の小槌
高度成長期:国土の均衡ある発展ーーバラマキ予算
農林水産業=弱者 ウルグアイラウンド 6兆円バラマキ 経済効果評価は謎
円安が輸出振興に役立つという神話は成立しない
高度成長の終わりとともに「坂の上の雲」の時代も終わり
公共事業 道路、ダムといった不透明事業
社会保険制度の潜在的負債(すでに破綻しいると指摘)膨大な簿外債務 年金特別会計
厚労省の詭弁と欺瞞 保険方式 積立方式でなく賦課方式
行革でのタックス・イーター対策
租税特別措置をターゲットに白昼堂々と国民の税金を掠め取る
too big to fail(潰すには大きすぎる) リーマンショック
国債:税金の先食い(現世代の国民に一人ひとりがすでにタックス・イーター)
国債の原則発行禁止と日銀引受けの厳重禁止は、財政法の2大原則。これは戦争を起こさせないようにするという一大重要目的にもとづく原則であった。
族議員 5族:農林族、建設(道路)族、厚生族、文教族、郵政族、地方族、商工族などの中から
主計局課長と主税局課長との違い
主計官でも農林担当官は次官コース
社会保障制度破綻の原因は高度成長期の税の自然増収が永遠に続くと錯覚
国益より省益、省益より局益と自らのキャリアパス
オールドエコノミーのニューエコノミー 財界と新興企業
多国籍企業から無国籍企業
行革 運輸省との規制緩和争い ヤマト運輸 現在の便利で確実な配送を確立
郵政民営化 財投でのムダな事業への資金源を断つ
ジャパンバッシング、ジャパンパッシング、そしてジャパンナッシングへの道
無国籍(多国籍)企業の租税回避 スターバックス、アップル、
企業が租税回避のために多数の弁護士や会計士等を雇用 優秀な人材の非生産的活動
タックスヘイブンによる秘匿されている資金量は21兆ー32兆ドル(過小推計)
ICIJのHPで国別、や企業別でタックスヘイブンにリストが見る事が出来る。東京電力や東北電力のリスト
https://offshoreleaks.icij.org/ http://current.ndl.go.jp/node/23740
グリーン・スパン・プッド、バーナンキ・プッド そして黒田・プッド バブルがはじけて大損出しても気前よく金融政策で救ってくれる。
官僚機構の権力の源泉はデータの独占
一般会計には計上されない100兆円を優に超える社会保障の支出
増分主義、ゼロからの積み上げという当たり前が無い。
昭和の3大バカ査定、相変わらずつづく平成のバカ査定
裁判所の消極性 行政訴訟の80%は八百長であると断言した退職裁判官
日本の財政や経済の状況だと、戦争を起こして解決するのが普通と言う専門家
前著「タックス・ヘイブン」が非常に勉強になったのでこちらも読んで見ました。
ざっくり要約すれば、いかに税金が知らない内にズルく盗まれていくのか、ということです。
そしてその税金泥棒は身近にいるという事実。
さらにその盗まれた税金は知らないうちに日本の外に移されているんです。
要するに日本国の税金を食い荒らす連中は誰か?
タックス・イーターが群がるもの
予算(一般会計、特別会計)
財政投融資
税(租税特別措置)
国債
さて、備忘録的メモ
プライマリー・バランスのまやかし
食い荒らすのは予算や財投だけでなく、課税のすり抜け、国債という現世代、未来世代の税金まで先食いする者。
円高に直面するたびに、財政金融政策によって急場をしのぐ対症療法を取った。
政治家、官僚、業界の鉄のトライアングル
特別会計予算(特会)という打ち出の小槌
高度成長期:国土の均衡ある発展ーーバラマキ予算
農林水産業=弱者 ウルグアイラウンド 6兆円バラマキ 経済効果評価は謎
円安が輸出振興に役立つという神話は成立しない
高度成長の終わりとともに「坂の上の雲」の時代も終わり
公共事業 道路、ダムといった不透明事業
社会保険制度の潜在的負債(すでに破綻しいると指摘)膨大な簿外債務 年金特別会計
厚労省の詭弁と欺瞞 保険方式 積立方式でなく賦課方式
行革でのタックス・イーター対策
租税特別措置をターゲットに白昼堂々と国民の税金を掠め取る
too big to fail(潰すには大きすぎる) リーマンショック
国債:税金の先食い(現世代の国民に一人ひとりがすでにタックス・イーター)
国債の原則発行禁止と日銀引受けの厳重禁止は、財政法の2大原則。これは戦争を起こさせないようにするという一大重要目的にもとづく原則であった。
族議員 5族:農林族、建設(道路)族、厚生族、文教族、郵政族、地方族、商工族などの中から
主計局課長と主税局課長との違い
主計官でも農林担当官は次官コース
社会保障制度破綻の原因は高度成長期の税の自然増収が永遠に続くと錯覚
国益より省益、省益より局益と自らのキャリアパス
オールドエコノミーのニューエコノミー 財界と新興企業
多国籍企業から無国籍企業
行革 運輸省との規制緩和争い ヤマト運輸 現在の便利で確実な配送を確立
郵政民営化 財投でのムダな事業への資金源を断つ
ジャパンバッシング、ジャパンパッシング、そしてジャパンナッシングへの道
無国籍(多国籍)企業の租税回避 スターバックス、アップル、
企業が租税回避のために多数の弁護士や会計士等を雇用 優秀な人材の非生産的活動
タックスヘイブンによる秘匿されている資金量は21兆ー32兆ドル(過小推計)
ICIJのHPで国別、や企業別でタックスヘイブンにリストが見る事が出来る。東京電力や東北電力のリスト
https://offshoreleaks.icij.org/ http://current.ndl.go.jp/node/23740
グリーン・スパン・プッド、バーナンキ・プッド そして黒田・プッド バブルがはじけて大損出しても気前よく金融政策で救ってくれる。
官僚機構の権力の源泉はデータの独占
一般会計には計上されない100兆円を優に超える社会保障の支出
増分主義、ゼロからの積み上げという当たり前が無い。
昭和の3大バカ査定、相変わらずつづく平成のバカ査定
裁判所の消極性 行政訴訟の80%は八百長であると断言した退職裁判官
日本の財政や経済の状況だと、戦争を起こして解決するのが普通と言う専門家