2014年12月の衆議院解散選挙。
大義なき選挙と言われる。古賀さんもこの解散は想定外だったと思う。

政治、行政、何が問題で日本が迷走するのか。
霞が関の内部から政治家や官僚社会を見て来た古賀さんが問題点を指摘する。
本来なら古賀さんの様な政治家や専門家集団が居て欲しいと思うのだけれど。

備忘録メモ
戦争なしで生きられる国になる
暴走装置の構成員としての経産省
2013年天皇誕生日会見での一部放送カットNHK(憲法に関する発言)
官邸スタッフ、広報スタッフの戦略(世論動向、内閣支持率、株価等々)
日本の優越性の過剰発言と非日本人を排他する動き
第3の矢は武器と原発輸出で終わる?
恐怖の3点セット 日本版NSC,特定秘密保護法、集団的自衛権(今年の流行語大賞)
イラク戦争でのガセネタを見抜く目がない
武力によらない積極的平和主義
米国の的は我が国の的?
平和学で定義される「積極的平和」(東京書籍の「公民」教科書、竹富町だけ採用)ヨハン・ガルトウイングというノルウエーの平和学者
暴力(貧困、病気、飢餓、人権抑圧、環境破壊)に苦しむ途上国を支援するのが本当の意味での「積極的平和主義」
公共事業は官僚のやりたい放題(他人のカネ)
立ち消えの農協廃止
経済成長を伴うサステナビリティ
怠惰のすすめ
マイナンバー制をしっかり使えば格差は減少する
中央職業能力開発協会(厚労省所管)の天下り問題と巨額予算
公務員の3類型 消防士型、中央エリート型、凡人型 消防士型になれ!
平成の身分改革、農地解放を。特別に保護される農家の権利
既得権グループとの闘い 外資イコール悪ではない(外資ホテルの日本らしさ)
日本の将来 再生可能エネルギー、農業、医療と介護、観光の4分野
原発なしの方が成長出来る(原発がなくても成長出来るのではない)
医療法人や社会福祉法人の利権
観光立国のための景観規制の強化 (外国人の多くが京都に幻滅)
世界の見る日本の歴史認識の違和感(靖国)


戦争をするための13本の矢 
その1 ルール違反も「例外」でまかりとおるNSC 
その2 特定秘密保護法で勝手気ままに戦争が決められる
その3 防備装備移転三原則の騙しのテクニック
その4 集団的自衛権の行使容認と自衛隊員の苦悩
その5 集団安全保障を認めるための政権の屁理屈
その6 富国強兵時代さながらの「産めよ増やせよ」の政策
その7 戦争遂行に不可欠な日本版CIA
その8 ゆくゆくはODAで外国軍を支援
その9 「国防軍保持」が憲法上の義務になる?!
その10 軍法会議という名の治外法権
その11 基本的人権の制限で国家総動員体制が復活!?
その12 徴兵制導入で「赤メール」が届く日
その13 核武装で総仕上げ、列強の仲間入り

目次
序章 加速する暴走 国民を置き去りにした「国家の暴走」が起きている!
第一章 「軍事立国」への暴走 日本はこうして戦争に踏み込む。戦慄のシミュレーション
第二章 戦争をするための「一三本の矢」 戦争への道をひた走りながら国民をは騙し続ける、安倍政権の秘術を暴く!
第三章 本当の「積極的平和主義」とは 武力によらない「『真の』積極的平和主義」のあり方とは?
第四章 アベノミクスの限界 誤算と弊害だらけのアベノミクスの現実を喝破する
第五章 間違いだらけの雇用政策 雇用環境を変え、本当の経済成長を実現するにはどうするか
第六章 日本再興への提言 「日本らしさを世界に売る」日本の成長に必要な4つの提言
終章 「改革はするが戦争はしない国」へ これらを実現するために必要な「第四象限の政党」とは??

第4象限の党の必要性(添付図参照)
第4象限