先日参加したアーサー・ビナードさんの講演会「飛んで火にいるリニアの虫」でアーサーさんが指摘していました。
「リニア」という言葉の響きに騙されている日本人。
英語の略称はMaglev これも非常に耳障りが悪いとアーサーさんが語っていた。
このMaglevの語源は
Superconductive (超電導)
Magnet(ic) (磁力、磁場)
Leviation (浮遊)
ここからMag とLevを取って結合している。
そして、アーサーさんは、リニア新幹線構想は単なる日本の技術開発でなく、アメリカとの関連(軍事技術的?)の中で進んでいると指摘している。詳細はyoutube等の動画でご覧下さい。
さて本書は、そんな問題のリニア構想を
技術・工学的視点
地質学的
自然環境的(生物多様性破壊)
経済学的(費用対効果)
等の視点から論じている。
さらに巻頭言では川村氏が文明論としてのリニアの問題点(生活の質や幸福感、時間論)を述べ
ジャーナリストの樫田氏はリニア軌道が想定される各地での取材を通して問題点を記載している。
専門的な記述もあるが、いかにリニア問題が多岐にわたる危険をはらんでいるかが理解出来る。
また、東北大学の小浜泰昭名誉教授はリニアや新幹線より消費電力が小さいという乗り物、 飛行機のように車体に翼をつけて浮き上がり走行する「エアロトレイン」を紹介している。
「リニア」という言葉の響きに騙されている日本人。
英語の略称はMaglev これも非常に耳障りが悪いとアーサーさんが語っていた。
このMaglevの語源は
Superconductive (超電導)
Magnet(ic) (磁力、磁場)
Leviation (浮遊)
ここからMag とLevを取って結合している。
そして、アーサーさんは、リニア新幹線構想は単なる日本の技術開発でなく、アメリカとの関連(軍事技術的?)の中で進んでいると指摘している。詳細はyoutube等の動画でご覧下さい。
さて本書は、そんな問題のリニア構想を
技術・工学的視点
地質学的
自然環境的(生物多様性破壊)
経済学的(費用対効果)
等の視点から論じている。
さらに巻頭言では川村氏が文明論としてのリニアの問題点(生活の質や幸福感、時間論)を述べ
ジャーナリストの樫田氏はリニア軌道が想定される各地での取材を通して問題点を記載している。
専門的な記述もあるが、いかにリニア問題が多岐にわたる危険をはらんでいるかが理解出来る。
また、東北大学の小浜泰昭名誉教授はリニアや新幹線より消費電力が小さいという乗り物、 飛行機のように車体に翼をつけて浮き上がり走行する「エアロトレイン」を紹介している。