リニア 今後のスケジュールは - NHK山梨県のニュース
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リニア 今後のスケジュールは
3年前に国土交通大臣から出された建設指示を受けて、JR東海は工事が環境に与える影響の調査を行い、沿線の都県について、それぞれ平均2500ページにおよぶ評価書をまとめました。
JR東海は18日の国土交通大臣の意見を踏まえて、環境影響評価書の最終的な内容を確定させたうえで、国や沿線の自治体に送付し、公告、縦覧を行います。
合わせてこの夏の間に、国土交通大臣に建設工事の実施計画を申請し、認可が下りれば秋ごろに着工したいとしています。
着工に入るとまず、事業や工事の内容について沿線自治体で説明会を開くとともに、用地の測量や取得作業などを進めます。
そして、トンネル工事など実際の建設に取りかかり、13年後、2027年に東京・名古屋間で開業を目指すことにしています。
一方、名古屋と大阪の間は、今後、環境への影響を調査するとともに、まだ決まっていない具体的なルートや駅の場所を選定することにしており、開業は31年後の2045年になる見通しです。
07月18日 16時17分