機内映画

HIV/AIDSの歴史において初期1985年からを扱った映画。
薬の開発、許認可を巡る流れの中で、患者感染者が自由に薬を使えない現実(臨床試験に絡む安全性の問題や許認可の問題)を当時致死的な病として認識されていたエイズと絡めて描いている。

AZT,ddI,ペプチドT、インターフェロンなど患者さんが藁をも掴む状況で入手したい未認可薬。
おそらく日本の林原であろうインターフェロンを入手しようと日本まで渡航したシーンも描かれている。

なかなか奥の深い、考えさせられる映画でした。実話に基づいているとの事。

製薬会社や国に立ち向かう男の生き様としても良い。
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